今回は過去に使用されていた照明のスペクトルについての紹介でした。
瓦版29号の際にもお話しましたが、私がアクアリウムを始めた当時はメタルハライドランプ、略して「メタハラ」が照明として主流でした。今回はそのメタハラが実際にどんな波長であったかが紹介されいています。
当時私はサンゴに重きを置いていませんでしたので、メタハラは使用していません。イメージとしては非常に大きくて重そうで、あとは高価なもの💦
前半では青系と白系のメタハラ球のスペクトルが紹介されています。青系は文中にあるように、どれもほぼ同じスペクトルですね😅 こういったスペクトルを見ると、改めて今はスペクトルに対しての認知度がかなり上がり、アクアリウム自体の進化と、それに伴う我々アクアリストの自由度が随分と良くなったと実感できます。
後半は当時非常に人気があった「スーパークール」の波長について紹介されています。サンゴ照明に興味のなかった私でも当時は耳にした記憶があるので、かなりの定番だったのではと思います。波長を見ればその人気も納得できますが、当時はSNSもなく、当然こういった情報が得られる機会もほとんどない中で、皆さん飼育や特に色揚げには大変苦労されたのだろうなと思います💦