皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
7月も終盤に入り、梅雨も明けて暑さは最高潮を迎えようとしていますね🥵
水槽のクーラーはフル稼働状態となり、音と電気代が気になり、生体に害のない範囲で少しだけ設定温度を上げました💦
それでもメンテナンスすると飼育水は冷たく感じて魚やサンゴ達はいつにも増して涼し気です😌
さて、あまり動きのない我が家の水槽ですが、久しぶりにミドリイシをお迎えしました✌️
今日はその個体の紹介と、我が家の今の水質などを記録として記事にしようと思います✍️
ミドリイシ Acropora sp. 『Island Red Devil』
今回はお馴染みのAQUASTAGE518さんからの購入で、『Island Red Devil』と呼ばれる個体です👇
全体に赤みがかった骨格で成長端のみ少し黒っぽい濃い色素がのっています。また、写真では分かりにくいですが、根元の被覆部付近は緑蛍光がありコントラストが綺麗です。それに加えてポリプは黄色と多彩です。
『Cherryblossom』というミドリイシと配色が似ていますが、こちらは全体にもっと色濃くポリプの色も違うので、よく見ると区別可能です。
以前から欲しかった種類で、ちょうど小ぶりで色も絶妙な個体なのでお迎えしました😌
もう配置できる場所が無かったのですが、密かに余っていた小さなライブロックを岩組に接着させ場所を作っておきましたので、早速そこに配置しました🤭
ちなみに使用されていたプラグは新発売のシリコンプラグでした。せっかくなので、プラグからサンゴを外せるか試してみると、サンゴをほとんど傷付けることなく簡単に手で外せました✌️ いつもはプラグの柄の部分をニッパーで切り落とし、残るプレートごと接着していました。プレート部分がレイアウト的に不自然で嫌でしたが、そんな私にとっては非常にありがたいです。配送時の水量もたっぷりですし、店長さんの妥協のない細やかな気遣いに感動です。
我が家の最近の水質🧪
次に我が家の水槽の水質です。
まずは三大成分であるKH、Ca、Mgから。
- KH:7.4 dKH
- Ca:420 ppm
- Mg:1400 ppm
KHに関しては自分的にはもう少し上げたいのですが、添加剤代(維持費)とサンゴの消費量とのバランスで今の塩梅でおさまってます😅
次に栄養塩です。
- 硝酸塩:2ppm
- リン酸塩:0.02ppm
古典的にはSPS飼育において栄養塩はいずれも0ppmを目指すとあります。これはサンゴ礁の環境がまさに超低栄養塩だからです。考え方としては理にかなっていますが、ここ最近は多少の栄養塩はむしろ検出される方が良いというトレンドにあります。私もこれには同意です。栄養塩については別の記事で詳しく記載しておりますが、サンゴの成長にとっても栄養塩は必要です。サンゴ礁の環境は需要と供給のバランスが絶妙な状態での超低栄養塩ですが、水槽という閉鎖環境で超低栄養塩を目指すと、栄養塩が枯渇してしまうリスクが高いです。このため、SPSを含むサンゴ飼育においては、栄養塩は僅かに検出される程度がちょうど良いと私は考えています。
実際にこの数値でサンゴ達は概ね元気に過ごしています。
ちなみに硝酸塩とリン酸塩の比率に関しても言及される事があります。
最近の推奨は
硝酸塩:リン酸塩=100:1
科学的根拠は私には分かりませんが、多くの素晴らしいアクアリストはだいたいこの比率になってるそうです。最近、reef buildersの記事でもこの話題が出ていましたので、興味がある方は読んでみて下さい。
いずれの数値に関しても、最も重要視している事は理想値に近づけるよりも安定性です。うちの場合だとKHは理想よりやや低めですが、安定さえしていれば調子は良いと感じます。
今回は久しぶりにお迎えしたミドリイシの紹介と、我が家の水質について少し触れました。
まだまだ暑い日が続くので、皆様体調には十分気を付けて下さいね。
ではまた👋