水槽日記 添加剤の節約💰

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

8月も終盤に入りました。中々暑さは変わらないですが、もう少しで和らいでくると思うと少し気持ちが楽になります😮‍💨 今年はとにかく暑くて、水槽クーラーが燃えるんじゃないかとヒヤヒヤしました💦

さて動きのあまりない我が家の水槽ですが、今回はメインで使ってる添加剤の仕様変更と、一緒にお迎えした生体の紹介をしようと思います。

アワサンゴ Alveopora verrilliana

まず初めに生体を紹介します。

今回お迎えしたのはアワサンゴです。LPSの一種でお花畑のような見た目が可愛らしいサンゴです。同じ系統のハナガササンゴと同様に、長期飼育がやや難しい種類です。我が家でも何個体か飼育していましたが、徐々に数が減り、今は一つだけになっていました。ただ、その個体がかなり安定しているので、色のバリエーションを増やす為に再チャレンジする事にしました。

お迎えした個体はこちらになります👇

黄緑がメインカラーですが、花弁部分にうっすらとピンクが入り可愛らしいサンゴです。

小さめの個体でまだ弱々しい印象ですが、じっくりと愛でていこうと思います☺️

もともといるアワサンゴは白メインなので、並べて配置すると良い感じになりました。

添加剤の仕様変更

お次は添加剤についてです。

仕様変更したのはAQUAFORESTの『Component1+2+3+』です。我が家ではCaリアクターを使用しておらず、KH、Ca、Mgといった主要元素やその他の微量元素の補充は添加剤のドージングで行っています。

そのドージングに使用している添加剤が『Component1+2+3+』で、3種類の添加剤で構成されています。現水槽に移行と同時に導入した添加剤であり、AlkatronicでKHモニタリングしながらこの添加剤を各種ドージングする方法は、我が家の水質を安定化させる『要』のシステムになります。

同じような添加剤は、Red Seaのリーフファンデーションを用いた『リーフケアプログラム』などが有名ですが、『Component1+2+3+』の特徴としては各々の添加剤の量が基本的に同量という点です。水槽によっては、特に導入初期は調整が必要となる事もありますが、投与量が安定すると管理もシンプルになり使いやすいと感じます。

我が家はこのシステムで安定しているのですが、問題はその添加量です。そもそも水量が400Lと一般家庭に設置する水槽としてはかなり大型で、かつSPSを主体としたサンゴもそれなりに成長してきたので、添加量が徐々に増しています。通常は各添加剤を25ml/100Lで添加するので、私の場合だと400Lなので各100ml/日必要になります。ただ、今の添加量はというと…

各186ml💦

通常量の二倍近い量になっています。KHを指標に調整しているので、当然過量添加にはなっておらず、純粋にサンゴの元素消費量が多いのだと思います😓 嬉しい事ではあるのですが、この量は正直維持費としては馬鹿になりません。『Component1+2+3+』はCoral Mosterさんが取り扱っており、11,000円で5L購入できます。我が家の消費量だと、これが一月もたず、12,276円/月というランニングコストが生じます😱 これは長く楽しむためには中々の障壁です。そこで、今回はこのコスト問題を解決すべく一手間かけることにしました。

それが『Component1+2+3+』の自作です。

『Component1+2+3+』の自作

実はこの『Component1+2+3+』は完成品の5L製品以外に、同様の添加剤を自作できる成分別の各種添加剤が存在します。それらを揃えてレシピ通りに混ぜれば、『Component1+2+3+』と同じ添加剤を作ることが可能となっています。これまでは混ぜる手間が面倒かつ時間短縮したい思いがあり完成品を購入していましたが、さすがに対策せざるを得ません。

これら添加剤もCoral Monsterさんで購入が可能なので、早速買い揃えました。

  • CALCIUM(850g)4,400円
  • KH BUFFER(1200g)4,400円
  • MAGNESIUM(750g)4,400円
  • REEF MINERAL SALT(800g)4,400円
  • COMPONENTS STRONG(75ml)6,050円

必要なものは以上の5点です。

レシピもCoral Monsterさんで公開されていますが、RO水1Lに対して以下のレシピで溶解させる事で、各添加剤が生成できます。

Component1+(カルシウム) 

Calcium 50g 
Component Strong A 5ml 
Component Strong B 5ml 

Component2+(KH) 

KH Buffer 80g 
Component Strong C 5ml 

Component3+(マグネシウム) 

Magnesium 10g 
Reef Mineral Salt 25g 
Component Strong K 5ml 

手始めに3Lづつ生成してみましたが、意外と簡単に作る事ができました。これまで他社の粉剤を溶かすときなどは、ものによっては溶けにくく時間がかかる事があったので少し覚悟をしていましたが、これは嬉しい誤算でした。

気になるコスト

さて肝心のコスト削減効果です。完成品の5L製品が11,000円なのでこちらに合わせて計算してみました。

・CALCIUM(850g)4,400円

1L生成に必要な量は50g/lなので、17L分作れます。なので、約1294円/5L

・KH BUFFER(1200g)4,400円

1L生成に必要な量は80g/lなので、 15L分作れます。なので、約1467円/5L

・MAGNESIUM(750g)4,400円

1L生成に必要な量は10g/lなので、75L分作れます。なので、約293円/5L

・REEF MINERAL SALT(800g)4,400円

1L生成に必要な量は25g/lなので、32L分作れます。なので、約688円/5L

・COMPONENTS STRONG(75ml)6,050円

1L生成に必要な量は各5ml/lなので、15L分作れます。なので、約2017円/5L

合計すると、

自作5L⇒約5759円✨

なんと完成品の約半額となりました🤩

私の場合だと6,000円/月以上のコストカット、年間だと66,000円以上浮きます😵

しかも、最も消費が早いものでも15L分ありますし、生体と同梱してくれていたので、送料や購入の手間でも利益がありそうです🙆‍♂️ (早くやっときゃ良かった…)

浮いたお金でサン…だと本末転倒になりますが、今後は自作一択になりそうです🔥

今回はサンゴ紹介と『Component』自作についてレビューしました。アクアリウムを長く続けるには、コストの問題も重要課題だと思います😕 特に私のように大量に『Component』を使用されている方には試す価値ありかなと感じました⤴️

ではまた👋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA