水槽日記 トラブル勃発🌋

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

先日は何事もなく調子が良い的な記事を書きましたが、調子に乗ったら即その後に事件が勃発しました😖💦

油断した訳ではなかったのですが、やはり常に何事もなくってのは難しいようですね💦

Coral Monsterさんに助けていただいたので、事なきを得ましたが、今回はその詳細をご紹介しようと思います✍️

発端

事件が起きたのは当直明けの休日でした。

この日は息子らは幼稚園、妻も外出しており、せっかくなので普段あまりできない機材のメンテナンスをがっつり行うことにしました。特にクーラーは今年の春で丸3年になります。周りでクーラーの故障の話も聞きますし、夏に壊れでもしたら目も当てられません…。ちゃんと掃除も出来てないですし、内蔵のヒーターも交換したくて、前から気になってたゼンスイさんのオーバーホールを利用する事にしました。

raika
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クーラーのオーバーホールについては、クーラーが戻ってきたら報告しようと思います✍️

また、クーラーだけでなく水流ポンプとスキマーも石灰藻汚れがきつくなってきたので、こちらもしっかり掃除する事にしました🧹

まずは水流ポンプとスキマーを取り外し、今回はガッツリ掃除するためにクエン酸に漬け込んだ上でお掃除。 

それが終わってからクーラーの取り出し作業を開始💨

クーラーはメインポンプから配管を分岐させ循環させていたので、まずは分岐配管から分離。電源も落として、ヒーターは別途用意したものを配置しました(ヒーター内蔵クーラーのため)。取り敢えずクーラー無しで水温が問題ないかしばらく様子を見ることに☕️

日中の水温は全く問題なかったので、いよいよクーラーをキャビネットから取り出します。ここまでは特に何も問題なく順調に進んだのですが、問題はこの取り出し作業の際に突然起こりました…。

キャビネット内のクーラーを配置しているスペースには、その他の機材の電源コードも混在しています。これらを引っ掛けないように注意していたのですが、取り出す際にメインポンプのアダプター部分で電源コードが抜けてしまいました💦

当然メインポンプは電源が落ちて停止します。取り敢えずクーラーを完全に出してからアダプターに電源コードを刺し直ししたところ…ん?

ポンプが動かない😨

いやいや待て待て、さっきまで普通に動いてたし💦と思いながら何度電源入れても…。

動かない…😱

これはいよいよおかしいと悟り詳細にチェック開始です💦 

メインポンプの故障

何度電源を抜き差ししても、やはり状況は変化なく、メインポンプは沈黙したままです…。どうやら本気で故障したようです😓

我が家のメインポンプ

我が家で使用しているメインポンプはOCTOのVarioS8で、DCポンプです。DCポンプはACと比べてコントローラーやアダプターが存在するので故障のリスクも高まります。ただし、VarioSはあまり故障の報告もないようなので我が家で採用していました。

故障時の状況

まずアダプターですが、電源に繋ぐと緑のLEDが点灯します(この時は気付いてないですが、暗めに点灯)。抜いてもしばらく点灯していますが、そのうち消えます。これは多分そういう仕様だったと思います。これを見てアダプターは生きてるなと判断しました。

次にコントローラーです。こちらは電源に繋ぐと主電源部のオレンジのLEDが点灯するのが普通です。ただし、この時は電源に刺すとLEDが付きますが数秒で消えます。点灯してる瞬間は出力調整なども動きますが、メインポンプが稼働する前に落ちます…。この時点でコントローラーの異常と考え、対応しないと危険だと考えました💦

苦しい時の神頼み🙏

一人ではどうしようも無かったので、立ち上げでお世話になったCoral Monsterさんに電話をしました。この日はちょうど店内メンテナンスで臨時休業されていて、ダメかなと思ってましたが店長さんが出てくれました😭

上記の内容を伝えたところ、やはりメインポンプの故障は間違いなさそうで、当然放置すると循環出来なくなりよろしくない状況😢 取り敢えず水換え用のサブポンプで循環を再開させ、その間に代替え機が準備出来ないか動いて下さるとの事🙏

いったん電話を切り、取り敢えずサブポンプでの循環を開始。循環量は少ないながらも水が回ることの安心感😮‍💨 出力は小さくてもいいので、取り敢えず何かしら水流ポンプとホースは手元にあった方が良いと痛感しました。しばらくすると折り返しの電話があり、他店に同機種があり、出張費用を負担すればそれを持ってメンテナンスも可能と😭

いつもながらの神対応に感謝しつつお願いする事にしました🙏

故障の原因

子供らが寝る頃合いに店長さんが来てくれて、早速チェックしてもらいました。

電源を刺すとアダプターのLEDが…付かない。自分がチェックしていた時には点灯していましたが、この時点では付かなくっていました。

新品のアダプターを刺すと緑のLEDが当然付くのですが、明るさが全然違います💦 一気にアダプターの故障が濃厚となり、取り敢えずアダプターのみ交換してみると…

問題なくポンプが作動😭‼️

コントローラーの故障かと思っていましたが、アダプターがダメだったようです💦

アダプターの交換だけで済んだので、配管や配線をいじったりもせずに幸い短時間で作業が終了しました😮‍💨

店長さんはまたお店に戻りメンテナンス作業の続きをされるとの事で、本当に忙しいところ感謝しかないです🙇

あとから妻が、『またスコリミア買おうね🔥』と言ってくれてました😅

ACアダプター

今回の事件ではポンプのACアダプターが故障していたわけですが、恥ずかしながら私はACアダプターの事をあまり理解してません😓 電流を変換してる程度の事はなんとなく知っていましたが、大きくて邪魔と感じるのが一番で、扱い方も知りませんし、なんなら無くなってくれたらいいのにと考えるほどです😓 ただ、冷静になって見てみると、アクアリウムで使用する機材の大半にこのACアダプターが使用されています😳 つまり、それらの機材も今のままではいきなり故障するリスクがあり、扱い方次第ではそのリスク回避も可能です。せっかくなので、この機にACアダプターとはなんぞやを調べておく事にしました✍️

ネットで集めた情報なので、間違いがあれば遠慮なくご指摘下さい🙏

ACアダプターとは

ACアダプターは発電所から供給される商用電流である交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換したり、電圧を変換したりする機材で、正式にはAC/DCアダプターと呼びます。

多くの電子機器は低圧の直流電流を使用するので、コンセント(商用電源)から供給される100Vや200V以上の交流電流はその電子機器に合ったものに変換する必要があります。電子機器の中にその機能を組み込むことも可能ですが、諸々の理由で本体から分離されてアダプターとして利用される事が多いです。

アダプターとして分離される理由

アダプターが本体から分離されるのには様々な理由があります。

分離する事で本体は小さくする事が可能なので、デザイン性や小型化に有利です。また、アダプターだけ分離して数タイプ作る事で、本体部分を変えることなく様々な国の電圧やプラグ形状に対応する事も容易です。

そして、これは今回の事にも関連しますが、アダプター部分は発熱して本体に悪影響を及ぼすリスクがあったり、故障した場合に交換しやすいようにといった事もあるようです。

アダプターの寿命

ACアダプターの寿命は、使用されている部品の質や使用環境にもよりますが、一般的には5年~10年とされています。本体の寿命に合わせた設計となっている事が多いようです。その内部はダイオード、抵抗、電解コンデンサなど様々な部品から構成されています。それらの部品の中で、ACアダプターの寿命に関係してくるのが電解コンデンサだそうです。

特に電解コンデンサの内部に電解液が入っているタイプのものは、時間とともに電解液が後々に蒸発していき、電解コンデンサの働きが劣化します。蒸発により劣化する…つまりアダプターが置かれている環境温度がアダプターの寿命に関連するという事になります。

一般に電解液の蒸発量は『アレニウスの法則』と呼ばれるものでほぼ規定されるそうです。この法則は10°C2倍則とも呼ばれ、温度が10度上がると寿命が半分になり、逆に10度下降すると寿命が倍になるといった内容です。

つまり、ACアダプターを長く使用する為には明確に熱を放散することが効果的と言えるのです。

私自身を振り返ると、今回故障したアダプターはキャビネット内のクーラーが置かれた位置の天井に貼り付けるような形で置いていました。通気はしていましたが、クーラーの熱は明らかにこもりやすい場所です…。壊れたアダプターにどんなコンデンサが使用されているかは分かりませんが、悪影響があったと考えるのが妥当かと思います😓

今回はアダプターが急遽故障し、あわや一大事となるところでしたが、Cora Monsterさんに助けていただき助かりました。アダプターの故障がその配置環境によるものか?電解コンデンサが劣化したのか?は定かではありませんが、この経験は無駄にせず、アダプターの配置やキャビネット内の通気などはいま一度見直していこうと思います🔥

また、メインポンプやクーラー、ヒーターなど、故障するとクリティカルなダメージが想定される機材に関しては、多少コストはかかってもサブ機や代替手段を予め準備しておく事が肝要だと改めて感じました🤔

ではまた👋

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