皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
今朝ツイッターを見ていたら目を引くツイートが👀 なんとLED照明のRadionシリーズに、次世代機が早くも登場するようなのです。私も使用している照明なだけに非常に気になるニュースです。
情報元は海外のアクアリウム情報サイトでした。気になる情報もしっかり掲載されていたので、今回はその内容を簡単に紹介しようと思います。
Radion G6
RadionはEcotech Marine社が販売しているLED照明で数あるシステムLEDの中でも人気のある機種ではないでしょうか。最新版はG5、つまり5世代機となっており、2年ほど前に発売されています。旧水槽の頃から私も使用しており、良いパフォーマンスを提供してくれています。そんな最中、わずか2年で次世代機の発表、正直驚きました💦
G6のラインナップはG5と同じく、ProとBlueの2種類の波長タイプ、サイズはXR15とXR30があり、組み合わせにより計4種類となっているようです。
ちなみに現行機種ですが、購入してから使っていくうちに、『この辺が改善してくれたらなー』といった点もいくつか出てきました。次世代機はちょうどその辺りにもメスが入ったようで、期待が高まる内容でした。
では、早速どんな改善がなされたか記事を見ていきましょう!
Radionは優秀なLED照明ではありますが、不足に感じるところもあります。その中でも改善が期待されたのが波長構成です。RadionはG5からProとBlueの2機種となっていました。ざっくり言うと前者が白系、後者が青系の照明でしたが、どちらも400nm周辺の波長強度が弱いという欠点がありました。このため、BFPやCFPの維持のためにサプリメントライトを追加するなどして対策する必要がありました。
G6ではこの領域が強化されるようです。具体的には、G5でも使われている405nm、415nm及び430nmの素子の数が増え、430nmに至っては2倍になるようです。また、G5には無かった395nmの素子が追加されます。
またそれ以外にも、Proではクールホワイトの素子数を30%減らしその分ウォームホワイトが増やされ、Blueではシアンとライムの素子を削除するようです。
Blue機種におけるG6とG5のスペクトルの違いは参照元に掲載されていました👀
UV領域の強化は非常にありがたいところです。ただBlueに関しては、個人的にはまだ物足りなく感じました。元々400nm周辺の素子が少ないので、それを2倍に増やしても、そこまで劇的な変化にはならない印象です。またBlueに関してはシアンやライムが削除されました。YFPやRFPには有効な波長であり、私はつかっていたので残念です。やはり海外らしく尖ったスペクトルであるのは健在と言ったところでしょうか。今回のスペクトル調整では個人的にはProの方が気になります🤔
Radionのレンズは中々優秀で、配光性も優れています。それがG6になりさらに改善するようです。Ecotech Marineによると、G5は110.5度のビーム角?でしたが、G6では126.3度にまで増加します。 これはシンプルに非常に嬉しい改善ですね✨
既に所有してる人は買い替え?
私もそうですが、かなり早い次世代機の登場で、『え、また買い替え考えないといけないのか…😰』と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこの点は驚きの吉報が記載されていました。なんと、G5からG6へのアップグレードキットがあるようなのです👏
G6の大部分はG5と比べてほとんど変更されていないため、ハードウェアの違いはLEDパネルとレンズのみなります。このため、XR15で199ドル、XR30で399ドルでアップグレードキットが用意されるようです。日本ではどのようにサポートされるかはまだ分かりませんが、これは嬉しい情報ですね。理論的にはBlueを使ってるけどG6からはProにする等の応用も可能かも知れませんね💡
来週にはEcotech Marineからので発表もあるようなので要チェックです。
ではまた👋