水槽日記 ハナガササンゴの接触について考察🤔

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

水槽はお陰様で安定期に入り、今はこの平穏が保てるように日々のお手入れと観察を主体にアクアリウムを楽しんでいます。そんな中、少し前に我が家のハナガササンゴ&アワサンゴのお花畑ゾーンを見ていてふと異変に気がつきました👀

それについてSNSで報告すると、予想以上に皆様からも反応がありました。飼育する上で大事な内容もありそうなので、今回は情報共有も兼ねて記事にしておこうと思います✍️

ハナガササンゴとアワサンゴ

ハナガササンゴとアワサンゴはとてもよく似ており、どちらも風にゆらめく花のような姿で非常に綺麗なサンゴです。互いにカラーバリエーションが異なっており、この2種を組み合わせて配置することでより美しく見せることができます。ただし、サンゴは刺胞動物であり、異なる種では互いに攻撃し合う事はよくあるので、この2種の配置をどうすれば良いか迷う局面があるのではと思います。情報によってはハナガササンゴとアワサンゴは接触しても問題ないと言われる事もあり、我が家でも両者は時に一緒に配置し、旧水槽の頃から花園を作って楽しんでいました。

旧水槽でのハナガサ畑
今のハナガサ&アワ畑

今のところはこの配置で調子は安定していますが、ここに至るまでに調子を崩してしまった個体もありました。その原因として考えているのが、『接触』によるものです。結論から申し上げると、ハナガササンゴとアワサンゴは接触は🙅‍♂️、加えて一部のハナガサ同士も接触🙅‍♂️な場合もあると今の時点では考えています。

raika
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ではまずは両者の一般的な分類からサラッと知識を再確認しておきます。

ハナガササンゴ属

SPSやLPSのと呼ばれるハードコーラル、つまり骨格を作るサンゴは大きくイシサンゴ目に分類されています。その中でもハナガササンゴは『ハマサンゴ科』に属するLPSです。普段は花のようなポリプを出していますが、これが引っ込むと軽石のような多孔質の骨格を見ることができます。ポリプには24本の触手が付いてているのも一つの特徴です。

アワサンゴ属

こちらは元々はハナガササンゴと同じくハマサンゴ科でしたが、今は『ミドリイシ科』に変わったようです。ハナガササンゴと非常によく似ていますが、骨格がさらに繊細で軽く、触手は12本とハナガササンゴの半分で短いです。一般的に刺胞毒は弱いとされています。

raika
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以上のように、この二つのサンゴは所属する科がそもそも異なり、毒性にも差がありそうです。

ハナガサとアワの接触は大丈夫なのか?

私がこれについて🙅‍♂️と考えたのは以下の写真のようなことが起きていたからです。

2022年2月初旬
2022年3月末

上記の写真はまだハナガサとアワを密に配置していた頃の写真です。注目していただきたいのが、中央にある白いアワサンゴです。2月頃に左の写真のようにピンクのハナガサの横に配置換えを行いました。その後徐々にですが、開きが悪くなってきます。最初はちょっと不調かな程度でしたが、徐々に増悪し、3月末ではかなり開きが悪いのが見てとれますね。

当初は光や水流の具合が良くないのかと考えていました。ただ、他のサンゴの状態は良く、不調の原因が不明でした。ただ、その後もよくよく観察していると、開き具合に偏りがあることに気づきました👇

白いアワサンゴは全体に開きが悪いのですが、特に隣のピンクのハナガサの触手に触れる部分は顕著です。

この状況をSNSで報告すると、思いのほか多くの方が同様の経験をされていたと反響がありました。そのうちのお一方からは、まさにハナガサがアワを攻撃しているのではとのご指摘もいただきました。ピンクのハナガサですが、アワサンゴに接触している触手は他の部位の触手よりも長く、先端に水色の点も見えます。これがハナガサの攻撃モードではないかとのことでした。

ハナガサは調子良く飼育することで一部のポリプがかなり伸長してきます。そしてその伸びたポリプの触手も一部伸びてきて先端が球状となります。もしかすると、これがハナガサのスイーパー触手なのかも知れません👇

首の長いポリプの触手は細長く先端が球状
拡大写真 触手の先端が一部だけ水色の球状となっている

とは言え、今回のアワサンゴが攻撃されたと仮定して、一撃で殺すほどの強い刺胞毒ではなさそうです。なので接触の経過的には、最初は接触しても大丈夫で、その後なんとなく調子が落ちてきて…といった様子で原因不明の衰退と進行していき気付かれにくいのではないかと考察されます🤔

ネットで調べても学術的なことは見つからなかったので、複数の方からのコメントと自身の経験からの考察です。あくまで参考程度の情報ですが、私自身はハナガサとアワサンゴは距離を少し取るようにしています。

ハナガサ同士の接触は大丈夫か?

ところで、上記の内容をSNSで投稿した際に、ハナガサ同士でも🙅‍♂️な場合があるとの情報もありました💦 確かに、ミドリイシでも種類が異なるとお互い攻撃して白骨化する事は経験します。これを聞いた時に、実は私自身は少し心当たりがありました…。実は上記の写真にも少し写っているのですが、非常に弱ってしまったハナガササンゴがいます👇

中央にある衰退したピンクのハナガサ
かつての勇姿

元は上の右のように非常に綺麗で元気な個体でしたが、最近(左写真中央)は見る影もありません😢 この子は旧水槽からいるのですが、新水槽へ引っ越しの際にハナガサ畑の中央に配置しました。

新水槽に配置した当初
2022年3月末 真上から撮影

配置当初は普通に咲いていましたが、どうやら徐々に衰退したようです。「どうやら」と表現したのは、このハナガサが他のハナガサに埋まってしまうような形となり、衰退した部位が見えていなかったためです💦 互いに重なり合うことによって、光合成不足が生じた可能性もありますが、互いにかなり触れ合っていても大丈夫な組み合わせも実際あります。こういった事を考えると、ハナガサ同士にもミドリイシのように相性の悪いものがあるのかも知れませんね🤔

raika
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いずれにしても、あまりに密集させるとお互い悪影響を及ぼすのは間違いはなさそうです。

今回はハナガササンゴとアワサンゴ、そしてハナガササンゴ同士の接触について考えてみました。確証はありませんが、一つの経験談として参考になれば幸いです🌱

ではまた👋

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