水槽日記 久しぶりにお魚を追加しました🐠

皆様お疲れ様です。

raikaです。

8月はサンゴの購入を控えていましたが、先日久しぶりにお魚を購入しました🐠 うちの水槽はここ最近ずっと硝酸塩が検出されません。超低栄養塩の影響なのかサンゴ達は若干パステル化してる様にも見えます。個人的にはもう少し褐虫藻が増えた濃い色合いのサンゴが好きで、今の変化は望ましくありません💦 少し硝酸塩はあげたいなと考えており、できれば添加剤は用いずに上げられたらなと思っています🤔 その一環で魚を増やす(給餌を増やす)ことにしました。ヤッコやチョウチョウウオなど好きな魚はたくさんあるのですが、うちはSPSもLPSも混在しており、食害を考えると入れづらいです😓 そんな中でも、サンゴ食害もなく色彩も綺麗な魚種が居ましたので、今回早速購入してきました!

アカネハナゴイ『Peach fairy bassletPseudanthias dispar

今回追加したお魚は2種類で、1つ目がこちらのアカネハナゴイです。

少し前に水族館に行ったのですが、そこでハナダイ(種類は分からず)を見てハナダイ/ハナゴイ系をお迎えしようと決めました。うちには暖色系統の魚は不在でしたので、この子達のおかげで水槽の彩りがまた良くなりました😊 単独飼育よりも複数の方が良いらしく、3匹購入しましたが、残念ながら1匹は飛び出し事故で失ってしまいました😓

どんなお魚?

アカネハナゴイはスズキ目ハタ科の中のナガハナダイ属に含まれています。スズキやハタと言われると大きくて地味なイメージを持ってましたが、こんな可愛らしい魚もいるんですね☺️ ハナゴイの仲間は少し飼育が難しい魚種が多いのですが、今回購入したアカネハナゴイその中でもまだ初心者にも飼いやすいハナゴイのようでこのお魚にしました。

ハナダイ/ハナゴイ系統の魚種は雌雄で色彩が少し変わります。雄の方がより派手で美しい印象です。色合いとしては、ピンク〜オレンジに近い体色で背鰭は鮮やかな赤です。口から頬にかけて濃いオレンジの模様があります。尾鰭はすっと長く、ひらひらと泳ぐ様子は美しいです。雄になると尾鰭、腹鰭が白く糸状に伸長し、背鰭の色調も濃くなります。

自然界では浅場のサンゴ礁で群生しています。数匹のオスと複数のメスからなるグループを形成し、オスが少なくなると大きなメスがオスへ性転換することもあります。

飼育について

性格は大人しく臆病なので、他の魚種とはどちらかと言うと追われる側にあります。ストレスが原因で短命となる事もあるようなので、大きめの水槽でSPSやライブロックをしっかり組んで隠れ場所を豊富にしてやると居心地よく長期に飼育できるのではと思います😊 また、もともと群生している魚なので複数で飼うと落ち着く傾向があります。

餌付けは比較的容易とされ、お迎えした子達も粒餌や生餌にもすぐに食いつきました。流れを好み、よく泳ぐので給餌もしっかり必要です。給餌に伴う栄養塩対策としてしっかりとした濾過システムは必要です。栄養塩への配慮は必要ですが、サンゴとの相性は非常に良く、食害もなく、色彩の面でも良いアクセントとなってくれます。

アケボノハゼ 『Elegant dartfishNemateleotris decora

2つ目のお魚がこちらのアケボノハゼです。

ハゼの仲間も動きや色彩が好きで、お迎えしたかったお魚の一つです。ハタタテハゼやパープルファイヤーゴビーなどが有名どころですが、ショップで息子達が見つけて気に入ったのでアケボノハゼに決めました😊

どんなお魚?

こちらもスズキ目で、クロユリハゼ科ハタタテハゼ属に分類されます。ハゼにはエビと共生する『共生ハゼ』と、ハタタテハゼに代表される『遊泳性ハゼ』に大きく分かれます。アケボノハゼは後者にあたります。体色は頭側半分が乳白色で尾側半分は濃い紫色です。頭部は淡い紫が入り、これが目の部分にも少しかかります。このため、よく見ると怒ったような表情にも見えます😅 特徴的な旗のような背鰭を始め腹鰭や尾鰭は赤いです。

自然界では深場にペアで生息する事が多いです。巣穴付近をホバリングするように泳ぎます。

Twitterのフォロワーさんに教えていただいたのですが、皇族の美智子様がアケボノハゼの名を命名されたらしいです💡

飼育について

性格は臆病で、他魚種を攻撃することはほとんどありません。群では行動しないので、同種の混泳はペアまでがよいです。狭い水槽で気の強い魚種と同居すると、隠れて出て来なくなるので他魚種との混泳は注意が必要です。サンゴとの共生は全く問題なく、相性がとても良いです。

餌への食いつきは良好で、粒餌も生餌もよくつつきます。ただし、臆病がゆえに餌を撒いても出てこないこともあります。お迎えした子は、1日目は出てきませんでしたが、2日目には常に出てきて餌もよく食べたので、比較的勇敢な個体を引いたのではないかと安堵しています。

 

今回は久しぶりにお迎えしたお魚の紹介をしました🌱 飛び出し事故はあり残念でしたが、残った子達は今のところ調子が良いで、この調子で維持してきたいと思います。

ではまた👋

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