水槽日記 オーバーホール🛠

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

花粉の攻撃がなかなか終わらず、日々鼻水と戦っています…。毎年思いますが、今年は特に酷い😑

花粉症のない人が羨ましいです…。

ボヤキはこの程度にしておいて、今回の話題に移ります。前回も少しお話ししましたが、オーバーホールに出していたクーラーが帰って来ました。なので、今回はオーバーホール依頼についての詳細を書いていこうと思います。

我が家のクーラー

まずはじめに我が家のクーラーについてです。

我が家のシステム紹介に詳細は記載していますが、使用している機材はイタリアの会社であるTECOが製造したクーラーで、モデルはTK-1000です。

特徴としては、ヒーターが内蔵されたクーラーであり、排気口の方向調整が出来ます。クーラーと言えばゼンスイ製だと思いますが、私はこれらの特徴が気に入って使用しています。

日本では購入当時はMMC企画が販売していましたが、2022年の1月からはゼンスイが継承しサポートをしてくれています。一時的に新規販売が停止していましたが、最近になりモデル名にゼンスイの『Z』が入ったZTKシリーズとして販売も再開されています。ゼンスイが全面サポートしてくれるようになったので、TECOのクーラーは以前より使用しやすい環境になったと思います。

我が家のクーラーはおよそ3年前にReefer250(90cm:250L水槽)で立ち上げた時に購入し、現在のReefer425XL(120cm:425L水槽)にサイズアップした際も変更せずにそのまま使用しています。ゼンスイの推奨するクーラー選定方法では、我が家の水槽容積と消費電力ではTK-2000の方が妥当なのかも知れませんが、現状は支障なく使えています。

そんな我が家のクーラですが、清掃の状況としては、1年前の水槽サイズアップの際に簡単に洗浄はしましたが、それ以外は付けっぱなしの常時稼働状態でした💦 内蔵のヒーターも、本来は1年毎に交換が推奨されていますが、これも手付かず…。さすがにこれは良くないので、今回思い切ってオーバーホールを利用してみる事にしました。

オーバーホール

オーバーホールは販売しているゼンスイがサービスとして行ってくれています。TECO製品もゼンスイが取り扱うようになって、対応機種として取り扱ってくれます。今回はこれを利用しようと思います。

ちなみにお値段は

8,500円(オーバーホール料金)+ 往復送料 で、おおよそ1万円強程度になるかと思います。

申し込みまでの流れ

依頼はゼンスイのホームページから可能です。

トップページの上部にある『お客様サポート』に入り、そこにある『クーラーオーバーホール』を選びます。

あとは説明文を読みつつ一番下まで進めば、右下のタブで申し込み用のページに入れます。ここは通常の修理受付も兼ねているので、クーラーの症状の項目で『オーバーホール希望』と忘れずに書き込んでおきましょう🙆‍♂️

その後にゼンスイから改めて見積もりの連絡が来ますので、内容に問題なければクーラーを配送して完了です。

行きの梱包は自身で行うので、ここは少し面倒です。水漏れのないようにしっかり水抜きをし、あれば専用の蓋で排水口と入水口を塞ぎます。トラブルのないようにしっかりと緩衝材を使い丁寧に梱包しましょう💨

オーバーホールの内容

やってもらえる事は『分解丸洗い洗浄』『動作点検』です。私の場合、ヒーターの交換も頼んだところ、快くやって頂けました✌️

分解丸洗いでは、文字通り分解して、熱交換器部分や冷却タンク内を高圧洗浄機で洗浄してもらえます。動作点検では、冷却能力のチェックや各種ボタンの動作チェック、また、異常な動作音がないかのチェックもしてもらえます。

普段個人レベルでできるのはフィルターの掃除くらいで、頑張って水路内をクエン酸洗浄する程度です。分解して丸洗いは流石に自分ではできないので助かります。またプロによる動作点検も個人的にはありがたいです。

ただし、消耗品を交換するとかはありませんし、詳細な部品ごとの点検などはしているかは分かりません💦 返品されてすぐに故障したとしても、それを保証する事もありません。普段手の届かないところを綺麗にし、製造している人たちが動作チェックをしてくれる事に価値があると思われる方にはお勧めできます🙆‍♂️

オーバーホールのレビュー

さて、実際にオーバーホールはどうだったか?ですが、総評としては満点とまでは言えませんが、まずまずの満足度でした。

大満足ではなかった大きな理由ですが、クーラーが到着して5営業日以内に作業を終え連絡するとあったのですが、実際には到着して10日目に連絡がありました。配送してからですと約2週間クーラーがない状態でしたので、暖かくなる直前などに出すと困った状況になり得たかと思います⚠️ なので、利用される場合は余裕を持って出された方が良いと思います。

私の場合は、ヒーター交換も頼んでいたので、多少影響はあったかも知れませんが、それでも遅れ過ぎかなと感じ、そこがマイナス点です。

ただ、それ以外はとても良かったと思います。

まず梱包ですが、新品と同じ箱に綺麗に梱包されていました。配送道中の故障は気になるところなので、とても安心感があります。また、製品自体は新品のようにピカピカになって帰ってきました✨ ここは流石といったところです👏

これで今年の夏は安心感をもって迎えられそうです😊

クーラーの日々のメンテナンス

今回はオーバーホールに出しましたが、日々のお手入れも大事ですのでここで触れておこうと思います。

普段のお手入れの基本はホコリの掃除になるかなと思います。掃除箇所は吸気口、フィルター、コンデンサーフィンの3ヵ所になり、各部位のホコリを掃除機で吸い取るのが良いです。ただし、コンデンサーフィンは変形しやすいので、掃除の際は注意が必要です。

ホコリを放置すると冷却効率が落ちるので、ホコリの溜まり具合にもよりますが、我が家では2週間に1回程度は掃除しています。

今回はクーラーのオーバーホールについてご紹介しました。クーラーはマリンアクアリウムにおいてかなり重要な機材ですので、今後も定期的にメンテナンスしていこうと思います。

ではまた👋

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