皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
気がつけば9月も半ばを過ぎ、シルバーウィークを迎えました。皆さん楽しい休暇を迎えられてますでしょうか?我が家はと言うと、ここに来て私も含め家族全員がコロナに罹患してしまいました💦 なのでこの連休は自宅に引きこもって、しっかりと休養を取るのに利用しております😑
しっかり発熱するし、鼻や咳は長引くし、その上嗅覚からの味覚も障害され、噂通り厄介な感染症ですね😓 幸い全員快方には向かっていますが、出来ればもう罹患したくないものです…。
そんなこんなで、しばらく記事更新が出来ていませんでしたが、この療養期間に殺菌灯のメンテナンスを行いましたので、そちらについて今回はまとめようと思います。
殺菌灯のメンテナンス
殺菌灯は以前の記事にも詳細にまとめましたが、簡潔に言うと水槽における有害な微生物を紫外線の力で殺菌除去する為の装置です。
強力な紫外線を利用してその効果を得ますが、その性質上、他の機材よりも耐用年数が短い事には注意が必要です⚠️ 中に入っているUV放電管の交換は把握されていると思いますが、ハウジングや石英管などにも意外と早い定期的な交換が推奨されている事は意外と抜けがちでは無いでしょうか?
以下に主要な各パーツの推奨交換時期を列記します⬇️
- UV放電管:約8000時間
- 各種Oリング:約2年
- 本体ハウジング:約2年
- 石英管ユニット:約2年
- 電源プラグ:約3年
UV放電管は仮に1年点灯し続けたら24時間×365日=8760時間なので、ざっくり1年を目安に交換と考えてます⤴️
各パーツの推奨交換時期がバラけていますが、これに対応して以下のように各パーツの別売りがあります。ご自身の使用されている出力に合わせた必要な部品を簡単に通販することが可能です。
今回の交換は導入して2年を経過した交換になります。1年前はUV放電管のみの交換だったので楽でしたが、推奨通りだと今回は複数のパーツ交換が必要になりやや面倒です😅
殺菌灯は有害なものだけ選択的に殺傷してくれるわけではなく、水槽内で浮遊する微生物に対して無差別攻撃をしています。
なので、生物多様性を重んじる私のスタンス的には逆行する装置でもあります。
この際外してしまう事も真剣に悩んだのですが、大事な微生物はろ材などに定着してくれていますし、やはり白点病などの魚の病気予防などには重要な機材と考え、定期交換して使用継続する事にしました。
今回取り揃えたのはUV放電管(Oリング付属)、ハウジング、石英管ユニットの3点です。電源プラグ以外を全交換となるので、いっそ新品を買おうかと思いましたが、個別で揃えた方が安かったのでバラで取り寄せました💰
殺菌灯は年に1回何かしら交換が必要なので、我が家ではアクセスしやすいように、水槽の背面に単独の回路にして設置しています。
まずは設置された殺菌灯内の海水をできる限り抜き、その後にホースを取り外します。
2年ぶりに中の状態を確認しましたが、想定以上に汚れていました💦
デトリタス等の沈殿物に加え、石英管には白い物質が析出して一部覆っていました😵 これでは殺菌灯としての効果もかなり落ちる事が容易に想像出来ます💦 紫外線によるハウジング等の劣化を懸念して定期交換を行いましたが、それ以上に汚れの方が問題が大きそうです。なんにせよ、推奨交換時期通りにメンテナンスしてみて良かったです😮💨
ちなみに1年使用したUV放電管と新品のUV放電管も比較してみました。古い方(写真左)は若干くすんでいるのが見て取れると思います。
今回は殺菌灯の部品交換についてまとめました。殺菌灯はスキマーやポンプとは違い、消耗品と考えてメンテナンスした方が良さそうです。皆さんも、もし長期間手付かずの殺菌灯があるようでしたらメンテナンスを検討してみてください💡
ではまた👋