皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
今日はクマノミ達の様子に加えて、いつも生体の様子や水質などの話が多いのですが、少し違う話題も書こうと思います。
水槽を長期的に健康かつ美しく保つためには日々のメンテナンスやアップデートが欠かせません。ただ、メンテナンスやアップデートは皆さんもご存知のように、こだわればこだわるほどに沼です💦
今回はその模索している中で、今後時間があれば導入したいと考えている事も紹介しようと思います。
クマノミ稚魚の様子
前回はDay20頃の様子をお伝えしていました👇
8匹の稚魚達はその後も順調に成長し、1匹も欠けることなくDay39と無事に1ヶ月を超えました👏
相変わらず日々成長してくれており、かなりしっかりした体格にもなってきました。
左は前回で、右が今の様子です。縮尺に微妙な差がありますが、同じ容器で撮影しています。体格は2倍ほどになり、第二バンドが出現し始めている個体がちらほら出だしています。体調はおおよそ1㎝になりました。
ワムシの培養に失敗したのを機にワムシは卒業し、活ブライン幼生に加え冷凍コペポーダも積極的に与え始めました。今では冷凍コペポーダを食べてくれてそうなので、ブラインも卒業しつつあります。ブラインを卒業してくれれば餌の孵化作業がなくなるのでずいぶん楽です✌️
それから飼育ケースは穴なしケースから穴ありケースに昇格させてみました。
このケースにすることのメリットは穴から水や食べかす/糞が出ていくので、毎日2回行なっていた換水が不要になり、掃除の手間がかなり省けることです。その代わり、与える餌もすぐに出ていってしまうので、捕食がしっかりできないと栄養不足になります。
メリットがかなり大きいので、実験的に開始してみました。これで安定してくれたら嬉しいですが、痩せそうな気配があればまた穴なしに戻します💦
ちなみにクマノミ夫妻は相変わらず産卵を継続しています💦 ワムシが無くなったのと、ここからさらに別の稚魚飼育の手間が増えると時間的に詰みそうなので、残念ですが掬わずに様子を見ています🙏
新たに取り組みたいこと
後半は冒頭でもお伝えした新たに導入してみたいことをつらつらと書いていきます✍️
RedSeaの水槽、Reeferシリーズを使用されていらっしゃる方はご存知だと思いますが、Reeferには自動給水用の貯水槽が付属しています。サンプ水槽の上に取り付けて、専用のアナログ足し水装置と接続して使用します。足し水を電源なしでやってくれる優れものですが、長く使用すると短所も見えてきます。
この貯水槽ですが、水槽のサイズと共に大きくなります。我が家で使用しているReefer425XLだと約20L入る大きなものになります。メイン水槽が大きいと、水が蒸発する量も多く、貯水槽が大きい方が良い場合もあります。特に冬の乾燥する時期では、20Lでも2〜3日でかなり減ります。
ただ、特に夏場はかなり長持ちしてオーバースペック感が否めないです。RO水は純粋であるが故に細菌などに抵抗がなく、あまり長持ちし過ぎると水の衛生面も心配です。また、大きな貯水槽はメンテナンスの時に物理的に邪魔な局面が多いです。Reefer ユーザーの中には貯水槽を最初から外す方も珍しくないようです。
利点もあるので、なかなか実行には移せていないのですが、例えば水槽背面に細身のポリタンクを配置して、これと給水装置を繋いだり、電磁弁と水位センサーを用いるなどして、貯水槽自体を排除したいなと模索しています🤔
我が家の水槽では、サンプ水槽内に簡易的なリフジウム容器を作って海ブドウを育てています。
これをスキマー区画の全室に取り付けています。ただ、簡易的であるが故にメンテナンスが難しく、見た目も…です😅 底の方にデトリタスも溜まり、底穴を抜けたデトリタスはサンプ区画を汚します💦 海ぶどうも伸びたい放題です💦
今後は見た目も楽しめるリフジウム区画やメンテナンス性の高いものに変更したいと考えています。
最近発売されたRedseaのReefMatと呼ばれるロールフィルターがあります。自動でフィルター交換をやってくれて、SNSを見ていると使用感も良さそうです。特にReeferユーザーの方なら気になっておられる方もおられるかも知れませんね。
我が家はメッシュのフィルターソックスを週2回くらいの頻度で洗ってます。元はフェルトソックスにしていたのですが、洗うのが大変でメッシュに切り替えました💦 メッシュにしていることや洗う頻度が少ない事もあり、やはり汚れの除去には満足出来てません…。そんな折に発売されたロールフィルター…非常に気になります👀
物自体がいささか高価、維持費が上乗せされそう、取り付けにサンプの工事が必要、などなどクリアすべき課題も多いのですが、濾過能力の向上と何より日々のメンテナンスが1つ減るのはかなり魅力的です✨
もうしばらく皆さんの使用感などを見ながら導入するか検討しようと思っています。
Reefer425XL V3サンプ水槽では、スキマー区画の前室にリフジウム区画があります。今は推奨通り、上記のリフジウム籠を設置しています。この場所の一部または全部をフラグ養生スペースにしたいなと考えています。
今の水槽はまだサンゴが成長しすぎて困るなどは遠い未来の話です。ただ、将来的にサンゴが増えても、間引いて捨てなくて良い環境を簡潔に作りたいです。フラグ水槽を新たに立ち上げるのはスペース的にも難しく、サンプ内でこじんまりが理想です。実際にサンプでされている方もいらっしゃるので、いつか取り組んでみたいです⤴️
今回の記事は以上になります🌱 取り組みたい事もまだ頭に描いているだけですが、時間を見つけて進めていきたいなと思います。
ではまた👋