皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
お正月はゆっくり過ごせましたでしょうか?
私は当直明けて帰ってきた正月と、翌日の2日は親戚とお食事し、3日は日当直であっという間に正月は過ぎ去りました💦
次の年末年始はもう少しゆっくり出来たらなと願います🙏
水槽はありがたい事に状態は良いですが、既存の個体達の回復に年末の大量入海が重なり、必須イオン(Aquaforestの添加剤)の要求がかなり増えてきました💦 基本的にKHのモニタリングで判断しているのですが、添加量を日々追加してKHの推移を維持してる状態です。
Twitterでも呟きましたが、今年はCaリアクター導入も検討項目に入りそうです🤔
さて、今回の話題ですが、話は変わって久々のクマノミ稚魚達の経過報告をしようと思います🌱
少し前にSNSでは報告しましたが、4匹いたうちの1匹が餌を食べなくなり亡くなってしまいました😞 残りの3匹はしっかり食べており、体格差はあるものの順調に育ってます🙆♂️
ここまでくれば隔離しなくても大丈夫そうですが、メインに放てば生きていける保証は全く無いです💦 なので、稚魚用にミニ水槽を立ち上げることにしました⤴️
ミニ水槽の機材
今回立ち上げる水槽は、キッチンカウンターのこじんまりとしたスペースに設置したかったので、かなり小さい水槽にしました。
まず選んだ水槽はこちらです👇
GEXさんの『グラステリア』シリーズで、サイズは25×17×21にしました。総水量は約7.5Lで自分史上、過去一に小さなミニ水槽です💦
飼育するのは稚魚3匹とシライトイソギンチャクのみなので、これまで蓄積したノウハウがあればなんとかなるかなと😅
濾過は特に悩む事もなくこちらにしました👇
カミハタさんの『海道河童(小)』です。フィルターに小型のスキマーが付属した便利な濾過器です。このサイズ感でフィルターにスキマーまで付属してるのは非常に優秀かと思います。スキマーはウッドストーンを利用するタイプなので、パワーや管理面の問題はありますが、少ない生体を飼育する場合には全く問題になりません🙆♂️
また専用のフィルターには活性炭も含まれているので、多少の化学濾過も期待できます。
取り敢えず冬場の立ち上げとなったので、ヒーターは準備しました👇
GEXさんの『セーフカバー ヒートナビ80』です。水量が7.5Lしかないので小型のもので十分ですが、温度調整可能なもので探しました。
照明は淡水で昔使用していたものが余っていたので、取り敢えずそれを流用してます😅 ただし、電源は手動ですし、波長も何もあったものではないので、機会があればアップグレードしてやろうと思います💦
ミニ水槽の濾過システム
小さい水槽なので、濾過はしっかり出来るように考えました。
機材は上記の海道河童を使用する事で、フィルターとスキマーの物理濾過を確保できると思います。ただし、生物濾過に関しては海道河童のフィルターに頼る事は出来ないので、枝状ライブロックを使いました。ライブロックであれば、もともとバクテリアが住んで居るはずですし、新たにバクテリアが生着もしやすいと考えました💡
また、枝状ライブロック自体は形もよく、小さな水槽でも折って使ったり自由度が高く、レイアウト作りにも便利で良かったです😊
底砂も考えましたが、取り敢えず掃除のしやすさを優先してベアタンク(底砂無し)としました。
最初に入れる海水はメイン水槽からもらい、以後の換水も基本はメインの捨て水を再利用する方針です。メイン水槽の海水はいわば『人工天然海水』みたいなものだと思ってます🤭
化学濾過に関しては、取り敢えずはフィルターに含まれている活性炭のみで様子を見ようと思います。
ミニ水槽の立ち上げ
実際の立ち上げは、上述の濾過システムを組んで、メイン水槽の海水を用いて行いました。ライブロックのみの1週間で栄養塩の変動はなく、ライブロックに付着した小さなケヤリも元気そうでした。
安定してそうなので、この時点でイソギンチャクと稚魚を入海🌊
(妻が何やらフィギュアをたくさん乗っけてますが気にしないでください😅)
イソギンチャクの場所だけ活着しやすいように平らな人工ライブロック(メイン水槽で養生済)を置いてみましたが、思惑通りに活着してくれました👍
稚魚達を入海させて2週間以上経過しましたが、今のところ水質は安定しており稚魚達も大丈夫そうです✌️
今回はクマノミ稚魚達の様子をお伝えしました😊
暖かくなるまではこのシステムで飼育を続け、ご縁があれば引き取り手も探していこうかなと考えてます😌
ではまた👋