皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
今回は前々回の続きで、しばらく報告できていなかった事の続きをやっていこうと思います。
この前はクマノミの稚魚の報告をしましたが、今回は新たに追加したサンゴのご紹介になります💁♂️
ハナガササンゴ Goniopora : CDU
最近はサンゴの購入をしていませんでしたが、今回3つの個体をお迎えしました。まず1つ目がハナガササンゴです🪸 購入元はお気に入りショップの1つであるAQUASTAGE518さんです。
ハナガササンゴは大好きなサンゴなので、見ないタイプだと非常に欲しくなります。今回のハナガサはCDUのUltra Gradeで、派手さはありませんが趣のある個体です。
マウス周辺は地味な色合いですが、花弁部分はモスグリーンからイエロー、花弁の先端はピンクがうっすら見えます。水槽に慣れて大きく開けば、垢抜けて鮮やかになってくれるのではと期待しています。
クサビライシ Fungiidae sp. : CDU
2つ目はクサビライシです。実はクサビライシはこれまでなぜか購入した事がなく、今回が初のお迎えとなります。こちらもAQUASTAGE518さんで購入しました。
ベースはライトグリーンですが、マウス周辺は鮮やかなイエローが入り非常に目立つ存在になってくれそうです。
クサビライシは分類的にはLPSに属していますが、非固着性で少し変わった生態のサンゴです。
「くさびら」とは古語ではキノコを意味する言葉で、このサンゴは小さい時は岩に固着しており、「傘」の部分と「柄」の部分とで構成され、まるでキノコのような形をしている為です。我々が見ているものは傘の部分で、これはある程度大きくなると「柄」から自然に脱落します。確かに、クサビライシの底側を触ると、骨格ではない軟体部分を触れることができます。自然下では浅めの珊瑚礁の海底などに落ちて生息しているそうです。「柄」の部分からは新たに「傘」の部分が無性生殖で生まれ増えていきます。
オオトゲキクメイシ Acanthastrea Bowerbanki
最後の個体はオオトゲキクメイシです。こちらも初めてお迎えする種類で、購入元はCoral Monsterさんです。
オーストラリア産LPSの代表種で、ものによっては非常に高額なサンゴです。我が家はスコリミアをこれまで何度か飼育していますが、なかなかうまく長期飼育できていないのが現状です。そこで、スコリミアに変わる丈夫な種で、鮮やかな発色と迫力を兼ね備えたものを探しており、オオトゲキクメイシが気になっていました。そして、今回はCoral Monsterさんのセールがあったので思い切ってお迎えしました。
スコリミアのBleeding Appleを彷彿とさせるような鮮やかなレッドとグリーンの個体です。非常に存在感があり、スコリミアの代わりとして期待通りの働きをしてくれそうです。
今回は以上になります。だいぶLPS領域も賑やかになってきましたが、今後も追加していくつもりなので、その時はまた紹介させていただきます😊
ではまた👋