水槽日記 我が家のRO浄水器の取り付けを紹介

皆様お疲れ様です。

raikaです。

今日はRO浄水器について記事にしようと思います。皆様は浄水器は使用されていますか?特に清浄な環境を要求するミドリイシに代表されるSPSをメインにされてる方は使用されている方が多いのではと思います。我が家も例に漏れず使用していますが、SPSを開始した当初は使用していませんでした💦

なんでRO浄水器を導入したかというと、やはりSPSの調子が悪かったからです。水道水が悪かったのかと問われると、絶対にそうとは言い切れません。それでも、RO水にしておけば交換に使用する水に対する疑念が完全に消えます。これは飼育でつまづいた時にかなり大きな意味を持ちます。浄水器にはいくつか種類がありますが、どれもそこそこの値段はしますが、その価値はあるかなと思います。

我が家で使用しているRO浄水器

我が家で使用しているのは定番のAQUAGEEKのクロノスレインです。

他にもいくつかRO浄水器は存在しますが、お世話になっているショップに相談したところ、「クロノスレイン一択でいいと思います!」と力強い言葉をいただき即決しました。

我が家での設置場所について

購入は即決したのですが、問題はどのように取り付けて使うか?です🤔 使用されている方はよくご存知だと思いますが、クロノスレインは重いし大きいし、配線も目立ちます。オプションを付けると尚更です。機能は素晴らしいのですが、設置には色々と難ありなのです💦

まず我が家の環境ですが、夫婦と幼児二人の構成で間取りは4LDKです。妻は見せない収納を重んじるタイプなので、できるだけ見えない設置が必要です。また、子供が小さいのでやはり子供の目につかない場所である必要もあります。こういった事を配慮して、候補となった場所は洗面所下、洗濯機置き場の上段、ベランダの洗い場です。

こういった場所で設置されている方は多く、いろんな方の設置方法をブログで読み漁りました。皆さん、家族に配慮されている方も多く、屋根裏に本体を隠したりする猛者もいらっしゃいました😵

理想的には本体を洗面所下に置いたまま、洗面所下の配管を分岐させるのがベストと考えました。ただ、分岐配管をするには部屋自体を一旦止水する必要があったり、ヘタをすると取り返しがつかない事態にもなりかねず…。かといって業者さん呼ぶのも大事と考え諦めました。洗濯機の上に吊るすのも、最初にお伝えしたように本体が重くてDIYでは不安要素が強いのと、あと美観的にも難ありで断念しました。

raika

色々悩んだ末、本体は洗面下に収納し、分岐はベランダに作りました!

RO水が必要な時は本体をベランダ近くの窓際まで運んで、分岐にハードチューブを接続しRO水を作成します。終わったらハードチューブを抜いて本体をしまう😅 多くの方はつなぎっぱなしなのではないかと思いますが、我が家は少し面倒ですが、こういうスタイルに落ち着きました。慣れてしまえば苦ではないですし、美観にはなんの問題もありません。

ベランダ洗い場における配管分岐の実際

まだ購入検討中の方で、気になるのは水道との接続ではないでしょうか?

蛇口先端につけるためのアジャスターや分岐活栓が付属されていますが、見た目や性能が個人的には微妙です。実際に使ってみた事もあるのですが、付け方が悪かったのか横漏れもしました。置き場所も見た目もこだわって決めたので、配管もできる限りシンプルかつ目立たないように行いました。

我が家で実際に使用した分岐活栓はこちらです。

この切替コック付きの分岐線を画像のように、蛇口本体と延長パイプの間に組み込みました。
そして、浄水器と連結させる分岐部に付属のアダプターを取り付けています。

ハンドルの先に切替コックを付けるので、止水栓などを触る必要もなく、取り付けは簡単です。水漏れ防止のために、ネジ部にはシールテープを貼ってから接続することをお勧めします。

注意書き

注意

付属のアダプターはG1/2のネジサイズが接続できます。またご自宅の蛇口の径は必ず確認して、適合する商品を選んでください。

 

使用する時は下の画像のようにハードチューブを奥まで差し込んでコックをひねれば浄水器に通水が可能です。使用が終われば、コックを戻してチューブを引き抜くだけです。抜く時には抜け防止リングを押さえながら引けば抜けます。少しコツが必要ですが、やっているうちに慣れると思います。見た目は非常にシンプルでスッキリしています。

チューブの先の本体は室内に置いて、作成したRO水はポリタンクに溜めています。接続したままベランダに置く事も考えたのですが、ベランダだと雨風太陽による機材の消耗が心配です。また、後でご説明しますが、オプション機器として加圧モーターやTDSメーターを使っています。どちらも濡れてはダメですし、モーターは電源が必要な機械なので室外放置はやめました。

もちろん、今回ご紹介した設置方法は自分にあった一例ですので、ご自宅の環境や使用方法に合わせた設置を検討してくださいね。

クロノスレイン本体以外のオプションについて

自宅でRO水を作成できる優秀な機材ですが、実は単体の使用ではそもそも困難な場合があったり、より効率的に使用するためのオプション品があります。これらも一緒に紹介しておきます。

加圧モーター

クロノスレインの濾過膜はその特性上、水圧が低いと除去率が悪くなってしまいます。公式サイトによると、規格上は推奨水圧4.2kg/cm(60psi)で作られており、これは海外での使用を前提としているようです。日本は水圧の低い地域が多く、推奨圧力に満たない事が多いです。加圧ポンプ無しで使用時の水圧計を確認し、水圧が4.2kg/cm(60psi)以下の場合は加圧ポンプを使用することが推奨されます。推奨圧力で使用しない場合、本来の膜の不純物除去率が得られないばかりか、後続のイオン交換フィルターに負担がかかり、その寿命も減ります。また、単純に圧力が高いと、精製される速度も上がります。

ただし、値段は安いものではないです。面倒でなければ、一度本体だけ接続してみて、自宅の水圧だけで使えるか確認してみるのも一案です。

TDSメーター

Total Diossoleved Solids(TDS)とは、水中に溶け込んでいるミネラルや塩、金属などの溶存イオン物質の総量を示すものです。浄水器はまさにこれらを濾過する装置であり、TDSメーターはきちんとその役割を果たしているかどうかを確認するために便利な道具です。定期的に測定し、膜の交換時期などを管理できます。特に浄水器の膜の管理を行うこと考えると、浄水器の回路内の要所に組み込めるタイプがお勧めです。

ポリタンク

こちらはオプションではありませんが、あると便利です。毎回必要な時にバケツに溜めるのは時間効率的に無駄があります。スキマ時間でこういったポリタンクに溜めておくと、必要な時にサッと使えるので便利ですよ。

その他に電磁弁とタイマーを組み合わせて、ほぼ自動で定期的にRO水を作ったりする方も昔調べた時に記事を読んだ事があります。今ならスマート電源を使えば、スマホで遠隔操作も可能でしょうね🤔

今回はRO浄水器クロノスレインの設置について我が家での方法をご紹介しました。各ご家庭で最適の方法があると思いますが、参考になれば幸いです。

ではまた✋

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