皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
10月なのに暑い日が続きましたが、ここ最近は急に肌寒さを感じるようになりましたね。水槽にとっては暑い時期を乗り越えて、足し水は増えますがしばし管理がしやすい気候になってきました。
さて、ここ数回は水質関連や機材関連の記事が続きましたが、実は生体関連でも新しい試み?をしています。それはYahooオークションです。将来的には販売も少ししたいなとは思っていますが、今は購入目的で、最近ちょくちょくチェックしています。その中で、まずは経験が必要と思い、競りに参加してサンゴを入手しました!今回はそのサンゴの紹介と、オークションをやってみての感想などを記事にしようと思います😊
raika
エダコモンサンゴ『Bubble Gum』 Montipora Digitata
今回はある出品者の方から2つのサンゴを購入することが出来ました。
まず一つ目がこちらのサンゴです。
ご存知の方も多いかも知れませんね😊 エダコモンサンゴで『Bubble Gum』の俗称を持つタイプです。骨格の大部分は青で、ポリプはくっきりとした赤です。特筆すべきはその成長点で、先端には緑の蛍光蛋白が発現しています。
強い色が一つのサンゴに混在しているので、非常にインパクトのある色合いで存在感があります。
ちなみに『Bubble Gum』をネットで調べると以下のようないかにも海外っぽいガムがヒットします。原色ギラギラな感じが、このエダコモンから連想されて名付けられたのかも知れないですね。
飼育方法
コモンサンゴはSPSの中でも比較的育てやすいサンゴとしてよく紹介されています。確かに単に飼育するだけなら、ミドリイシよりも適応力があり飼育はしやすいです。ただ、色揚げなどを考えるとそう簡単でもないと言うのが個人的な印象です🤔
水流
中程度〜やや強め程度の水流が推奨されています。
光量
SPSの中でも比較的光は弱くても大丈夫な事が多いです。おおよそはPAR200〜250程度の光量で管理されている事が多いです。光が強すぎると褐虫藻が抜けて、結果的に弱る可能性もあるので注意が必要です。
水質
基本的には清澄な水質を好みますが、超低栄養塩の場合は、その特徴的な色が退色してしまう事があります。他のサンゴとの兼ね合いもありますが、栄養塩は0よりは少し検出される程度はあった方がより濃い色合いを見せてくれる事と思います。
『Cherry Blossum』 Acropora Rosaria : UCA
2つ目のサンゴは『Cherry Blossum』の俗称で呼ばれるミドリイシです。調べたところではAcropora Rosariaと呼ばれる種類ではないかと思います。和名は見つけられませんでした💦
うまく撮影が出来なかったので、なるべく本来の色合いに近づくように少し手を加えています🙇♂️
骨格は濃いワインレッド、ポリプは小さめで薄い黄色のように見えます。入海当初はポリプを出さずに心配しましたが、2日程度するとご覧のような小さなポリプを出してくれました😮💨 出品者の方の情報では、親株は4年間飼育されているもので、骨格は枝がパープルで根元付近はグリーンに色づいていました。環境によって色合いが変わりやすいのでしょうか?それとも撮影環境の影響?いずれにしても非常に綺麗です。
この個体はまだまだフラグへの活着もこれからな感じで、かつ成長も遅い部類らしいので、じっくりと飼育していこうと思います🌱
飼育方法
水流
やや強めでポリプがなびく程度の水流が推奨されています。
光量
ミドリイシとしては中程度の光量を好むようで、自身で集めた情報ではおおよそはPAR300前後の光量で管理されています。
水質
ミドリイシは基本的には清澄な水質を好みますが、栄養塩が枯渇した環境よりは、わずかに検出される程度はあった方が良いと考えています。
オークションをやってみた感想
raika
プロショップに比べると値段は60〜70%、もしかするとそれよりも安く手に入れることが出来たように思います。実は、このサンゴは妻が薬浴〜入海までをやってくれたので、梱包は残念ながら見ていません。ただ、発泡スチロールのサイズから考えても、プロ顔負けの水量で郵送して下さっていました😵 届いた後も、飼育についての質問に丁寧に対応していただき助かりました。非常に良いことづくめでしたが、自分なりにオークションで気をつけていた事もあったので、それも意味はあったと思います。
オークションに慣れた方にとってはもっとコツがあると思いますが、私が気をつけていた項目をいくつか参考のために書いておきます。
生体について
まずは画像です。これを見て決めるのですから、一番大事なところですよね。出品者も当然そう思っていると思いますが、それ故に実際の見た目以上に盛られている可能性はあります。その判別としては、サンゴ以外のものの見え方は要チェックです。底砂や手など、映り込んでいるものの色がおかしければ敬遠材料となります。また、そのサンゴの本来の色合いを調べて知っておくことも大事です。画像の枚数が多い事や、サンゴなら親株の参考写真などもあれば好感が持てます。
生体の説明も大事です。単純にきちんと説明されたものは安心感があります。
出品者について
出品者に付いている評価を確認すると聞いた事がありますが、正直、多くの方は高評価が大半で、私としては判断材料にはなりにくかったです。それよりはサンゴの取引回数を見るようにしていました。少なくとも沢山あれば、それだけ発送をしていると言う事です。例え生体が良いものでも、郵送トラブルで台無しになっては勿体無いです。
競りについて
やってみて思ったのですが、安く手に入れるはずが、ついついヒートアップして高く入札してしまうこともあります💦 その値段ならショップで良かったのでは?ってこともあるかも知れません。私も突っ込み過ぎて、危うく市場以上の値段で買ってしまいそうになった事があります💦 狙った生体があれば、プロショップのHPなどである程度の相場を予め調べておいて、それに対してここまでしか出さないと心に決めておくのも大事かと思います🙆♂️
今回は初オークションでのサンゴのお迎えをご紹介しました。今回は個人的には非常に良い出品者に巡り会えて幸運でした🍀 ただ、オークションで痛い思いをした話も聞きます。ただ、そこをある程度見極めて利用すれば、素晴らしい個体をよりリーズナブルな値段で手に入れられる可能性があると感じました。失敗することもあると思いますが、今後も時折オークションも覗いてみようと思います😊
ではまた👋
はじまして、こんにちは。
凄く綺麗なコモンサンゴで羨ましい限りです。
私自身ヤフオクがメインでサンゴ収集しているのでとても参考になりました。
初めまして!
コメントありがとうございます。
初参加でしたが、いい方の個体に巡り会えて幸運でした。記事が参考になったとの事で、非常に嬉しいです!
ブログ少し拝見しましたが、同じブランク復帰組なんてんですね!
今後ともよろしくお願いします👋