水槽日記 Alkatronic & Dosetronicの使用後レビュー

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

今回はAlkatronicとDosetronicの使用後レビューをやっていこうと思います。

導入に手間取りましたが、いつの間にかAlkatronicとDosetronicの連携使用を開始して約1ヶ月が経ちました。最初は慣れない事も多く、いきなりKHを安定させる事は出来ませんでしたが、今はかなり良い数値を保てるようになってきました。使用してみて感じた事や、実際に起きたトラブルシューティングなども含め、AlkatronicとDosetronicに良い点、悪い点をレビューしていこうと思います。

設置の詳細は以下を参照ください👇

水槽日記 Dosetronicを設置 設置手順と使用感について 水槽日記 Alkatronicも設置完了‼️ 設置手順や使用法などレビュー

Alkatronic Mode導入後の経過

この1ヶ月はRedseaのリーフファンデーションBを用いてドージングを行いました。とにかくKHが日々消費され安定しないため、ドージングを行うまでは毎日測定し、測定結果に応じて添加量を決めて添加を行っていました。CaやMgなどはやや低めですが安定しており、これらは今のところ手動添加を継続しています。これらもドージングに繋げれば楽なのですが、添加剤の設置場所の確保をするのが少し面倒に感じてやってません😅

将来的には他社の製品に切り替えて全てドージングで管理する計画をしており、その際は改めてレビューしようと思います。

Alkatronic導入前

添加内容ですが、Alkatronic導入前は液体のリーフファンデーションBを使用していました。

 

目標は7~8dKHとしており、液剤はおおよそ25ml/日で、仕事の都合的にも分割出来ずに夜に一括添加をしていました。以下は導入前に記録していたKHの推移ですが、毎日0.5〜1dKH程度は消費され、それを1回の添加で補うような状態で安定とは程遠いものでした。

Alkatronic導入初期

AlkatronicとDosetronicの連携を始めた頃にリーフファンデーションBの液剤が無くなり、コスパを考え以下の粉剤に変更しました。

 

この変更で添加量が随分変わってしまいました‪💦‬

リーフファンデーションはA~Cの3種類で、それぞれに液剤と粉剤があります。粉剤はRO水に溶かして使用するのですが、ここで溶解量をミスりました。リーフファンデーションはBだけマニュアル通りに溶かしても液剤と同じ濃度にはならないのです。正確には1/3の濃度になります。他にも勘違いが重なり、要は薄い液をさらに薄くし、液剤の時と同じ添加量で開始してしまいました😓

結果がこちらのグラフです。

Alkatronic Modeでは、目標値の下限(図の青線)と上限(図の赤線)を設定します。目標値を上回ると次の検査で目標値になるまでDosetronicの添加をストップさせ、下回ると目標値になるまで次の添加量を自動で算出して追加添加してくれます。私の場合、この時の目標値は7~9dKH、12時間毎に検査するように設定しています。目標値を逸脱すると3時間後に再検査するようになっています。

図の前半を見ていただくと、目標値の下限をいきなり下回り、何度も頻回に測定してもKHが思うように上がっていません。途中、何度か設定を変えている為に検査が飛んでいる箇所もありますが、この間にAlkatronicの指令でDosetronicの添加量はどんどん増えていっています。元々、25ml/日の分割添加でしたが、最終的には100ml/日まで上昇しました。この時点で、図の後半のように目標値に入るようになりました。

さすがにおかしいと思い見直したところ、添加剤の濃度を間違えていた事に気付きました💦

自分の認識不足で起こった事ですが、Alkatronicが自動補正してくれていたので、KHの異常な低下は防ぐ事が出来ました😮‍💨

添加剤再調整後

粉剤の溶解と量を補正した後の経過です。粉剤はマニュアル通りに溶解しています。濃度が液剤の1/3になるので、添加量を約3倍に設定し直し6回分割添加にしています。このグラフをスクショした際は下限を7.5dKH、上限を8.5dKHに設定しています。

 

25日と29日の時点でKHの大きな上昇がありますが、これは水換えを行なっているためです。人工海水はコーラルプロソルトに少量のリーフファンデーションABC+を混ぜて使っています。換水は私の場合、週2回行なっていて、1回の量は全体水量約240Lに対して10L交換しています。

コーラルプロソルトのKHは12になります。リーフファンデーションABC+を少し混ぜているとはいえ、全体としてはたった5%弱の換水です。それなのに、これほど変化しているのは問題に感じました。この変化を受けて、換水時のリーフファンデーションABC+の添加は控えるようにしました。

ここでもAlkatronicが反応して自動補正を行なってくれています。グラフの青丸が設定値より上昇した事を示しており、その際は次の検査までドージングをスキップしてくれています。これにより、KHは徐々に低下し目標範囲内に補正されている事が分かります。

上の図が安定後の状態です。若干数値が下がる傾向にはありますが、換水による大きな上昇も改善しています。どうしても今の人工海水を使うと換水で多少のKH上昇はしてしまうので、あえてKHはじわじわ下がるくらいにドージング量を設定し、換水でそれを元に戻すサイクルにしようと考えています。今のコーラルプロソルトを使い終わったら、KHが8程度のものに変更しても良い気がしますね🤔

使用後レビュー

実際に使用してみた状況は前述の如くで、ここからは実際に使用して感じた良い点、悪い点、注意点などをまとめてみたいと思います。

良かった点

自動測定と自動添加

KHの測定はそこまで面倒ではないですが、やはり自動でぽたぽたをやってくれるのは非常に助かります。私の場合は毎日やっていたので、頻回に計る人ほどこの恩恵は大きく感じると思います。アクアリウムは素晴らしい趣味ですが、日々の手入れは地味に大変です。それが大変で辞めてしまう人もいますので、こういった自動化はありがたいです。

また添加に関しても同様で、毎日の添加をドージングポンプが自動で行ってくれると非常に楽です。私の場合は週に最低1回は当直業務で家にいません。この時は添加ももちろん出来なかったので、そこも非常に助かっています。また、分割添加できる事は水質の安定という点で大切です。1回添加していた頃と比べると、その安定感は特筆すべきものがあると思います。

自動補正

Alkatronicの醍醐味ですが、この自動補正にはすでに何度も助けられました。添加剤の濃度/投与量の凡ミスをカバーしてくれましたし、換水の見直しもすることが出来ました。測定と添加から補正まで全て自動で行ってくれると、水質管理が格段に楽になり、かつ安定します。高価ですが、買って良かったと思えます。

常時KH監視

とは言え、本当に管理できているかは心配になりますが、この点もしっかりカバーされています。AlkatronicとDosetronicはアプリで完全管理します。WiFi経由で管理できるので、今回の記事でも貼り付けたようなグラフが常時携帯で確認できるのは非常に便利で安心感もあります。

悪かった点

音がうるさい

前情報で音がうるさいというのは知っていましたが、なるほど確かに気になりますね😅 置く場所や置き方、中のチューブ位置を調整するなどして改善を図る事はできますが、それでも耳障りに感じる事もあります。測定間隔にもよりますが、測定時間は住人が気にならない時間帯になるべくずらすように工夫する必要があると思います。

ネット環境の途切れ

アナログ操作が一切できないので、ネット環境はこの機材の急所です。もし重大な通信障害などが起こってしまうと操作が不能になるリスクがあります。我が家ではたまに途切れてしまうようですが、再接続を勝手にやってくれているので大事には至っていません。ただ、不在時にアプリから接続が途絶えたと通知が来るとヤキモキします😅

サポートの問題

すでに海外ではある程度使用されてノウハウが蓄積されてきていますが、日本ではその辺は浅いと言わざるを得ません。ネットで調べても、まだまだ情報は薄いです。私が購入したCoralMonsterさんは、ショップ内でAlkatronicとDosetronicを数多く設置し、機材の使用も熟知されています。Lineで気軽に質問もできて非常に助かっていますが、どこでもそうとは限らないと思います。そういった困った時のサポート環境はまだまだこれからといったところだと思います。

注意点

pHの校正

AlkatronicにはpHモニターがついており、pHの変化を換算してKHを測定しています。特に使用初期ではこのpHモニターが不安定になりやすいようです。不安定になると測定結果がずれてしまい、場合によっては測定エラーとなって機材が止まってしまいます。

私の場合、以下のようにCode 03というエラーが発生して機材が止まってしまいました。

これはポンプC(滴定試薬)の異常として表示されます。例えば、試薬がないのに試験をした場合、ポンプCがどれだけ回っても試薬がないので飼育水のpHは変化しません。このため、一定以上にポンプCが滴定を行うとエラーが出るのだと思います。基本は試薬不足を知らせるエラーだと思いますが、pHセンサーが正しい測定をしていない場合も、通常以上に試薬が必要となり、ポンプCが回転しすぎてこのエラーが出ます。

Check pump Cと書かれているので、まさかpHモニターの異常だとは気づきにくいと思います。試薬があるのにCode 03が出た場合は、pHの校正を再度行なってください。これによって改善される可能性が高いです。

最初はエラーが出るまで気づきませんでしたが、KHと同時に測定されるpHの値に違和感を感じたら、初めのうちは校正をしたほうが良いと思います。私は初回の校正に加え、計3回の校正を1ヶ月のうちに行いました。

MEMO
上記のようにpH校正液は特に初回では使用頻度が高いです。安定すれば使用頻度は落ち着きますが、4セットくらいは最初に揃えておいても損はないと思います。

給水フィルターの汚れ

Alkatronicは機材が飼育水を吸い取って、その後それを排水します。排水は水槽に返しても大きな問題はないので、私はそのまま水槽に返しています。このため、吸引と排水の2本のチューブを水槽内に設置する必要があります。

そのチューブにはガラス面と同様に苔がどんどん付きます。掃除がしにくいので、苔がしぶとく蓄積しやすいので、下手をすると吸引側のフィルターが詰まる可能性もあります。このため、これらのチューブは可能なら光の届かないところに設置するなど、コケ対策をしておくと良いです。

 

今回はAlkatronicとDosetronicの1ヶ月使用後のレビューを記載しました。悪い点や注意点ももちろんありますが、それを補って余りある優れた機材であることは間違いないと感じました。特にSPS飼育を中心にされている方で、多少のコストを取っても安定させたい方にはオススメできる機材だと思いました🌱

ではまた👋

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