皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
前回、前々回と岩組の記事を書きましたが、最近は新水槽の完成を待ちつつ、隙間時間で岩組作りをしてアクアライフを楽しんでいます😊
生体に関しては前回のMaster Acroporaなどをお迎えして以降はサンゴも魚もお迎えを控えています💦 そんな自粛中にも関わらず、またしても魅力的なイベントが開催されました😫 Coral Monsterさんのハロウィーンイベントです❗️でも、最近かなり購入が続いたので、しばらく控えると心に誓いました…。心を閉ざして涙のガン無視を決め込み、セール期間は何事も無く過ぎ去りました。明日はビンゴ大会、楽しそうだなと思っていた土曜日、家に帰ると身に覚えのないサンゴがいくつも入海している😳
冷静になって何度か考えても、「やっぱり買った覚えはない…」あれこれ考えてる時に外出中の嫁様と子供らが帰宅。聞くと、なんと嫁様からの贈り物でした‼️
今日は予想外にお迎えすることができたサンゴたちを紹介しようと思います😆
スパスラータ Acropora Spathulata
まず一つ目がオーストラリアの代表主であるスパスラータです。ハイマツミドリイシの類縁種であり、姿も少し似ています。ただし、ハイマツミドリイシよりも枝ぶりは太く、鱗状の骨格も際立っています。形が美しく人気種ですが、形以上にそのグラデーションは非常に美しいです。色のバリエーションも多く、スパスラータだけ集めて鑑賞するアクアリストもいらっしゃるくらいです。
スパスラータは前から欲しかったのですが、サイズアップ後にお迎えしようかなと考えていました。なので、今回のサプライズは本当に嬉しかったです。もらったサンゴは色違いの2種類です。
まず一つ目の個体です👇
骨格がエメラルドグリーンからピンクのグラデーションになっており非常に綺麗です
次の個体がこちら👇
全体に緑を基調としたグラデーションの個体です。個体選びはCoral Monsterさんと相談しながら決めてくれたようで、こちらの個体はスパスラータの中でも珍しい色合いだそうです✨
一つ目の個体はポリプの出が少し悪く心配していますが、白化し始める様子はなさそうです💦 贈り物かつ初の飼育なので非常に緊張します😵
飼育方法
スパスラータはオーストラリアの固有種で、その生息環境は超浅場のようです。このため非常に強い光と流れが必要になり、ミドリイシの中でも色維持の難しいサンゴの代表格とされます。
水流
強い水流が推奨されています。
光量
SPSの中でもかなり明るい光量が必要とされます。おおよそはPAR400〜500程度の光量で管理されている事が多いです。
水質
基本的にはSPS飼育に必要な清澄な水質を好みます。
スコリミア 『Superman』 Scolymia Australis
スパスラータだけでも驚きですが、さらに驚きの個体が入海していました😵 それがスコリミアです。こちらもオーストラリアの固有種で、我が家でもいくつか飼育しています。妻もスコリミアはお気に入りのサンゴ一つで、その色彩のバリエーションはかなり豊富です。色彩のパターンによってはマスタークラスや俗称のついたものもあります。贈られた個体はこちらです👇
全体として非常に綺麗な赤に、青〜水色のラインが数カ所入っています。見る人が見れば分かりますが、『Superman』と呼ばれる個体です。名前の由来はその名の通り、Supermanのコスチュームと同じ配色だからです。スコリミアの中でもレア種で、マスタークラスと肩を並べる高価なサンゴです💦 うちの水槽はSPSも豊富に入るMixed Reefなので、LPS水槽での飼育に比べるとスコリミア飼育は難しいです。ただ、こんな素晴らしいサンゴをお迎えする事になったので、改めてスコリミアの飼育環境はしっかり改善を計っていこうと思います🔥
飼育方法
水流
弱〜中程度の水流で、スコリミアの上にゴミなどが積もらない程度が推奨。
光量
光量は弱〜中、おおよそはPAR100〜200程度。個体の色によっても変わるかも知れませんが、思ってるよりも光は弱い方が心地良さそうな印象を持っています。
水質など
SPSほどの厳格な水質管理は不要です。ただし、週に1回程度は給餌はしてやる方が良いです。我が家の給餌に関してはこちらの記事で紹介しています👇
今回は妻からのサプライズで贈られたサンゴを紹介しました。趣味に対して寛容で、贈り物までしてくれて、妻には感謝しかないです🙏 自分では買えないような貴重なサンゴやチャレンジとなる個体もあり、大切に育てたいと思います。
ではまた👋