水槽日記 接触で白骨化からのフラグ手術👨‍⚕️

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

色々と準備を整えている新水槽への移行ですが、搬入と立ち上げが11月24日に決まりました❗️まずは新水槽を稼働して水の立ち上がりを待つことになります。頑張って作った岩組を入れるだけでも今から楽しみです😊

新水槽への生体移行まで、出来るだけ生体のコンディションを保ちたいところではありますが、まだまだ未熟な私ではそんなに上手くはいきませんね…。先日、SNSで報告したように、Strawberry ShortcakeとPikachuが接触してStrawberry Shortcakeが1/4程白骨化しました😓 お互いの根元あたりが接触しそうなのは分かっていたのですが、同じAcropora Microcladosと思っていたので敢えて様子を見ていたのが失敗でした。白骨化したStrawberry Shortcakeはフラグにして救済できましたが、大丈夫と思っていたPikachuまで時間差で白骨化してしまいました😥

Pikachuも急ぎフラグ化して救済処置を行ったのですが、今回はその時の様子を記事にしようと思います。

最初の白骨化:Strawberry Shortcake

うちのStrawberry ShortcakeとPikachuはご覧の通り隣り合って配置をしていました。飼育環境がほぼ同じで調子が良く、Acroporaとしての種類も同じではないかと思っていたからです。

お互いとても調子が良く、色彩も綺麗だったので、うちの水槽の見どころの一つでした…

それが先日の報告のように、ある日突然にStrawberry Shortcakeの方が見るも無惨な姿に😢

👆の画像の左2枚はフラグ作成後で、右が接触部の白骨化です。日々観察はしているつもりなので、数日で一気にこうなったと思われます💦 急ぎフラグにしたので、その後は白骨化の再燃もなくご覧のように元気な姿を見せてくれています。それでも、ダメージは大きいはずなので、ここからの色落ちなどは覚悟しないといけませんね…。

この時点でPikachuの方はというと、特に大きな変化もなく元気にしていました👀

まさかの時間差白骨化:Piachu

Pikachuは強いなと感心しつつ数日経ったある日、妻が「この子、白化してない⁉️朝は大丈夫だったのに‼️」と😫

急いで確認すると、妻の言う通り、いわゆるペロリと共肉が剥がれるような急速な白骨化が…。まさか時間差でこんなに急速にくるとは…。

取り出して確認してみると、ご覧のように根元の向かって左側を中心に白骨化が広がっていました。下の左側の画像で、私の母指あたりがちょうど接触していた付近です。白骨化の範囲から、接触に伴うものであることは間違いないかなと考えました。今回も進行が早く、一気に全体が白骨化するリスクもあったので急ぎフラグ化することにしました。

フラグ作成について

ミドリイシを飼育し始めると、枝打ちやこういった救済処置の必要性からフラグ作成は遅かれ早かれ経験する事になると思います。私自身はまだそんなに沢山作っていはいませんが、使っているものや方法などを参考としてここに書いておこうと思います。

準備

フラグ作成は生体にとっては負担になる行為です。なので、できるだけ短時間で終わらせて水槽に戻せるように、できるだけ事前に準備は整えるようにしています。

Dipを入れた海水

生体を取り出して一時的に安置する海水を準備します。海水は飼育水を使う場合と新たに海水を作る場合と2パターンあると思います。個人的には水質の変化を考えると飼育水が良いのではと考えていますが、ここは人によっても異なる部分だと思っています。海水にはDipを必ず入れます。切断面の消毒と、弱ったサンゴに少しでも活力を与えることを目的にしています。Dipは色んな局面で多用しますので、是非確保しておきたい飼育用品のひとつだと思います。

プラグ

割ったサンゴを接着するためのものです。形や色、サイズなど非常に種類が豊富にあります。サンゴの切片の大きさは状況によって変わるので、少なくともサイズに関してはいくつか種類を揃えて持っておくと良いと思います。物によっては水分を多く吸収するものもあるので、作成前にあらかじめ海水に漬け込んでおくと良いと思います。

 接着剤

プラグにサンゴ切片を付けるために必須です。基本は液状/ゲル状タイプを使用すると良いと思います。多くはシアノアクリレートが主成分となっており、非常に強力で急速に硬化するタイプの接着剤です。水分と反応して硬化するため、水槽内での使用は理にかなっています。水槽用に作られた各種製品は、その成分が溶出することなく、毒性もありません。以下のような商品が代表的です。

私がよく使用しているものです。水に触れるとすぐに固まりますが、たっぷり出すと水に触れない部分が固まりにくくなるので注意が必要です。

ゲルタイプでは特に高価な商品です。色は透明で、固まると白くなります。デルフィスよりも粘性は高く、単品でもボリューム感が出しやすく使いやすい印象です。私も試しに使っていますが、大概はこれひとつで接着可能なことが多いです。こちらも多く使うと水に触れない部分がなかなか固まりません。

メモ

MEMO

いずれの商品も水に触れると固まるので、たくさん使う場合は水中で「納豆を混ぜて糸を引かせる」イメージで愛護的にプラグまたは切片を動かして接着剤に水を馴染ませて軽く糸を引く程度の粘性を出してから押し付けると、作業がスムーズに進みやすいです。

細かな切片を一つのプラグにまとめたり、大きな切片をしっかり固定する場合は、エポキシタイプの接着剤を併用すると良いと思います。これは二種の基材を混ぜることで硬化する接着剤です。完全硬化にはしばらく時間を要しますが、粘土のように扱う事が可能です。平たいプラグとサンゴ切片の間に入れることで、綺麗な形や複雑なフラグを作ることができます。以下のような商品が代表的でです。

私は後者を使用しています。カッターなどで必要な分を切り分けて使うといいです。匂いがそこそこキツイので、苦手な方はマスクや手袋着用でこねることをお薦めします。

サンゴを切断する道具

切片を作るためには硬いサンゴを切断する道具が必要です。工具のニッパーでもできなくはないですが、できれば専用のものを使用した方が使い勝手が良いです。

私はこれを使用しています。サンゴ用のニッパー的な商品です。形状や材質がアクア用になっていますので、ミドリイシなど枝の隙間に刃が入りやすく、錆びることもありません。非常に使い勝手は良いのでおすすめです。
細かい作業や太い枝などを切る場合には、専用のノコギリもあるので、状況に応じて準備されても良いかと思います。
また、LPSなどの切断も検討するなら、本格的なバンドソーも検討する必要があります。

フラグ台

完成したフラグは接着剤が完全に硬化するまで安置する必要があります。この際にフラグ台があると便利です。私の場合は,
あらかじめ本水槽にマグネット式のフラグラックや、フラグ用の穴のついた人工ライブロックを設置しておき、出来あがたっらそのままそこに安置するようにしています。

実際の作業

まずは目的のサンゴを取り出し、用意したDipを希釈した海水に入れます。単に枝打ちだけの場合は、取り出さずに枝打ちする場合もあります。
今回は白骨化した個体でしたので、よく観察して切断する場所をしっかりとシュミレーションします。サンゴの状態にもよりますが、今回の場合は剥がれた範囲の縁から2ポリプくらいは犠牲にした場所を選びコーラルカッターで切断しました。要は、ギリギリを狙うと、白骨化を止められない場合があるので、白骨部から少し距離を取ることが大事だと考えています。下の画像の左上が切断が終わった時点の様子です。
次にプラグへの接着を行なっていきます。
今回は大振りの切片が一つと小ぶりの切片が複数個得られたので、エポキシ樹脂を使用して形を整えて作成しました。
画像左下のように、まずはプラグに適量のエポキシ樹脂を接着させます。樹脂は完全硬化するまで15分前後かかるので、それまでは粘土状です。作業は粘土状の時期に進めます。画像右上は大振りの切片を作成したものです。枝が綺麗に上向きになるように調整すると、切片とプラグの設置面にかなり隙間ができてしまうので、その間をエポキシ樹脂で土台として埋めました。
画像右下は細かな切片を複数組み合わせたフラグです。これも樹脂を使用していますが、樹脂の土台がなければこのようなフラグは中々作るのが大変だと思います。
作業はなるだけ手早く行い、準備しておいたフラグ台にそっと安置して終了です。
今回の作業では大きなフラグを一つと、組み合わせフラグを2つ、小さめ切片のフラグを1つの合計4フラグを作成しました。
作成後はミューカスを出すくらいの元気はあったので、なんとか復活を願うばかりです🙏
今回は接触による白骨化とその後のフラグ作成について書きました。お気に入りのミドリイシたったので、立派に育てて、枝打ち程度にフラグを作成するつもりが残念な事になってしまいました😢 まずは元のサイズまで戻すべく、環境を整えてあげようと思います。
ではまた👋

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