皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
前々回に、妻からサプライズでサンゴをもらった記事を書きましたが、実はこの時に購入元のCoral Monsterさんのハロウィーンイベントのビンゴカードも1枚ゲットしました。記事を読んでいただいている方の中にも参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか?我が家も時間を合わせて参加しました😊 大当たりはマスタースコリミアで、ドキドキしながらゲームをしましたが…残念ながらスコリミアはゲットならず😣 でも、我が家では初となる「ノウサンゴ」が当たりました✨
今回はそのノウサンゴを紹介しようと思います🌱
ノウサンゴ Genus Platygyra
ノウサンゴはその名の通り、その容姿が『脳』に似ていることからそう呼ばれています。群体はプレート状や塊状に成長し、その表面は蛇行する溝が不規則に並んだような骨格を形成します。溝の谷間には小さなポリプが点在します。キクメイシの近縁種であり、夜間などはスイーパー触手を比較的長く伸ばすこともあります。
我が家にお迎えしたノウサンゴがこちらです👇
褐色調の骨格で、ポリプのある溝の部分は非常に鮮やかなライトグリーンの蛍光蛋白が強く発現しています。溝の中には小さなマウスがいくつも点在しているのが見てとれると思います。
この特徴的な形態はノウサンゴの特殊な増殖と骨格形成に起因するようです。サンゴの増殖方法には色々とあるのですが、ノウサンゴは触手内出芽と呼ばれる方法で増えます。これはポリプに囲まれた内側にもう一つマウスができるもので、多くは2つのマウスの間は新たに骨格が形成されて、最終的には2つのポリプに分かれます。ノウサンゴの場合、増えたマウスの間に骨格が形成されず、マウスが一列に並ぶようにして増えていきます。この結果、群体として見ると脳のような形状に見えます。この形状であれば、ゴミの蓄積などがしにくいなどの利点があるようです💡
飼育について
飼育はキクメイシの近縁種という事で、以下のようなLPS環境での飼育をしてみようと思います。
水流
弱〜中程度の水流で、サンゴの上にゴミなどが積もらない程度。
光量
光量は弱〜中、おおよそはPAR100〜200程度。
その他
LPSなので、週に1回の給餌を行っています。また、スイーパーが比較的よく出るようなので、他のサンゴと位置関係にも注意が必要な印象です。
今回はビンゴ大会で当選したノウサンゴを紹介させていただきました。
ちなみにこのイベント、インスタライブで行われたのですが、後から見ると参加された方全員当たってたようです😵 しかも、最後にボーナスステージがあったようで、そこでもマスタースコリミアの大当たりが!私は子供の寝かしつけで参加できず…残念でしたが、本当に太っ腹の素晴らしいイベントでした✨ また参加したいと思います😊
ではまた👋