皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
コロナがまだまだ猛威を奮っている最中にも関わらず、隣国では由々しき事態が起きていますね😓 歴史でしか学んだ事がないような重大事態がまさか自分の世代でいくつも起こるとは…🌀
さて、今日は最近の水槽について記録しておこうと思います。
現在の水槽の様子ですが、SNSではいくつか報告しましたが、少しづつですが目に見える好転の兆しを発見できるようになってきました😮💨 1月末〜2月初旬にかけての「ろ材追加」と「リフジウム強化」、「天然海水での大量換水とプランクトン補充」、「天然ライブロック導入」、それから前回行った「ICP検査の結果を受けての調整」、印象としてはこの辺りが功を奏してきたように思います🔥 それぞれの詳細記事はこちら👇
水槽の様子
全体的に目に見える変化としては、苔の状況が変化してきました👀
調子が悪い時の苔ですが、茶色でフワフワした綿菓子のような苔が大量に生えていました。基本的にはサンゴから生えることはありませんが、弱って共肉が薄くなると、そこにも同じ苔が付着します。うちにはマガキガイ、ヤエヤマギンポ、ハギ、ヤドカリ、サンゴモエビが苔クリーナー部隊として常駐しています。光量が比較的弱く、クリーナーたちが掃除しやすい底砂の上や低めの岩くみの上は苔は少ないですが、光量が強くクリーナーたちが対処しづらい高い岩の上のSPSゾーンは苔の繁殖が酷かったです。
SPSの足元にも多く、これがSPSを弱らせて足元白骨化の原因の一つにもなっている印象でした。この為、この苔を減らすべく上記のうちの「ろ材追加」「リフジウム増設」「天然成分追加」を行いました。加えて、換水時にクリーナーたちが掃除できない分を自分でも掃除しました。具体的には苔の多い高台の岩をプロホースで吸いながら愛護的に歯ブラシなどでブラッシングしました。これはデトリタスが舞うリスクもあるので、人にお薦めするものではありません💦
ダイノスの時に書いた戦略と同じで、絶対量を物理的に減らしつつ、天敵の増員、過栄養状態の修正など多方面から苔の勢いを削ぐ作戦です。これらが功を奏したのか、苔の生え方はかなり低下し。今はあまり目立たない程度に落ち着きました💪
サンゴの様子
今回の件で、SPSを主体として多くのサンゴが白骨化し、白骨化しなかった個体も色落ちや不調となりました。
ただ、茶苔が抑制されたタイミングと同時期くらいから、いくつかのSPSが復調を見せてくれるようになりました✨
Acropora sp
深場系として購入した個体です。当初は青白い骨格で、ポリプが赤色の個体でした。しかし、引っ越し後は白骨化が足元から進行し、骨格もポリプも色が抜けてしまいました。白骨部カットを計2回行い養生中でしたが、最近は骨格が薄紫、ポリプは薄黄緑に着色してきました。なんとなくスゲミドリイシのような配色です。元々と全然配色が変わってしまいましたが、これはこれで復調かなと思い経過を見ています🌱
Grafted Montipora
うちの水槽では古株のGrafted Mntiporaです。引っ越し前は岩に広範囲に活着してしまっていたので、引っ越しの際に砕きました。Coral Monster ピース店長の教えで、赤と緑が分かれてしまっても、近くで養生すればまた融合するとの事でしたので、近づけて配置しています。
引越し後はみるみるうちに色が落ちていき、赤と緑の区別さえ難しい位になってしまいました。ただ、ICP結果対策後くらいを機に徐々に色が戻ってきました✨ ヨウ素不足やアルミ過剰が色落ちの一因だったのかも知れません🤔
Acropora sp
この個体は昨年の秋にオークションで購入したフラグです。ライトグリーンで健康的な個体でしたが引越し後に根元が白骨化してフラグをやり直しました。その後に全体的な白化が進みましたが、ろ材導入やリフジウム増設を始めたくらいからまた色を取り戻しつつあります。まだ褐虫藻の乗り方が弱いので安心はできないですね🤔
上記のように改善しつつある個体はいくつかありますが、まだまだ安心できない個体も多いです💦
Bali Shortcake
こちらはインドネシアのブリードです。引越し前は骨格とポリプがピンク、成長点は白から黄色へのグラデーションが綺麗なお気に入りの個体でした。しかし、引越し後には色がすっかり抜けてしまい、ポリプの出方もかなり弱くなってしまいました。また、根元の白骨化も起きてしまったために砕いて分割フラグ化しました。現時点で再度白骨化している様子はありませんが、まだ改善の兆しは乏しく、今後も注意が必要な個体です。
改善してきている個体も出てき始めているので、やった対策は大きく間違ってはなさそうです。引き続き現状の水質をキープして、安定化を目指していきたいと思います。
ではまた👋