皆様お疲れ様です🌱
raikaです。
我が家の水槽は相も変わらず不調続き…SPSはかれこれ1/3ほどは白骨化し、LPSもSPSほどではないですが、いくつか個体を落としました😢 つい先日ではヒラムシも発見し、また対策を練る必要があります💦 こんな状況なのでサンゴの追加は出来ずです。なんとか現状を打破したいので、水質改善対策も地味に継続しています。
栄養塩や必須のイオンなど、市販の検査キットで簡便に測定できるもの、水温や比重などは当初から大きな異常はありません。なので今回は目に見えない生物層を豊かにしていく事が目的です。今日は最近追加した水質対策を記事にしておこうと思います。
ろ材の追加
まず一つ目はろ材の追加です。前の水槽でろ材は立ち上げ時には使用していましたが、引っ越し前の段階ではろ材を使用していませんでした。今の水槽は立ち上げ時にはろ材を入れず(少しだけ先代の人工ライブロックを使用)に立ち上げました。特に栄養塩が上昇することはありませんでしたが、立ち上げてしばらくすると茶苔が出てき始めました。これは通常の経過かなと掃除部隊の増員などで様子を見ていましたが、いつまで経っても茶苔が全然減りません…。ショップに相談してみると、水が立ち上がっていない可能性があると😓 なので、改めてろ材を追加し、バクテリア剤をリスタートする事としました。
追加したろ材は前水槽でも使用したこちら👇
maxspectのnano-Tech Bio Sphereです。非常に小さいセラミックビーズを凝縮させリング状に形成したものになります。メーカーの情報では10個でライブロック10kg分の濾過能力を有するとの事です…。ろ材の深層は嫌気層を形成し脱窒も可能との事ですが、中心がリング状であり、嫌気層はないとの意見もありました。実際のところはどうなのでしょうね🤔 個人的には、底砂を厚く敷く程度で嫌気層が作れるので、これだけ凝縮されたビーズであれば、深層には水や酸素の流れは通りにくいのかなと勝手に想像しています。1kgの箱で40個入ってますので、ライブロック40kg分…正直そこまでの期待はしていませんが、省スペースでバクテリアの住処をかなり沢山確保できるのは間違いないので、今後の効果に期待したいです。
ちなみにこのろ材、細かなビーズがポロポロと崩れやすく、箱の隙間からも出てきます。開封時などはお部屋を汚さないように注意してください💦
リフジウムを拡大
バクテリアに続いて、もう一つの対策はプランクトンです。リフジウムは前の水槽から小規模ながらやっています👇
前の水槽からの引越しの際には、最初に作ったリフジウムも更新することにしました。一時的にReeferシリーズについているフィルターカップで代用をしていましたが、今回改めてリフジウムの籠を簡易に作成しました。
準備したものはこちら👇
- マグネット式のフラグラック
- 百均のプラかご
- 結束バンド
フラグラックと奥行きを合わせたいので、百均のカゴは一部切断して繋ぎ直してラックに固定しました。作業は非常に簡単で、5分程度で完成です👇
前回はS字フックと吸盤で取り付けていましたが、固定がいまいちでメンテナンスがしにくい状況でした。なので、今回はマグネット固定を採用しました。吸盤とは違って固定に安心感があり、調節性も良いです。
取り敢えず置き場所はメインタンクの背面に設置しました。サンプに置く場合は別途に照明が必要で、これに伴って、サンプ水槽やスキマーに苔がついてしまいます。手入れが面倒になるのが難点です。あと、メインタンクに置いておけば、増えて隙間から出てくるような海藻はハギなどの餌にもなればいいいなと期待しています。
今回はろ材の追加とリフジウムの新規作成について記載しました。記事作成途中で、冒頭にも書いたようにミドリイシからヒラムシが出たので、次回はこれの対策についてまとめられたらと思います。
ではまた👋