水槽日記 〜サンゴ紹介 #3〜 ハナガササンゴ

皆様お疲れ様です🌱

raikaです。

先日購入したAlkatronikとDosetronicの設置がやっとできました💦 取り敢えず稼働はさせたので、今後は色々といじって、使用後のレビューに関しても報告していきたいと思います✍️ その間にサンゴの紹介も進めておこうと思います。

raika
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今回ご紹介するサンゴはハナガササンゴです🌸

ハナガササンゴはLPSの中でも特にお気に入りの種類です。

まるで花のようなその見た目は妻も大好きで、我が家には複数の個体がいます。私がアクアリウムを始めた頃は長期飼育が非常に難しいサンゴの代表格でした。入海当初は調子良く咲いていても、段々とポリプが減ってきて、最後には骨格だけになってしまうと言った事も珍しくありませんでした。

ただし、徐々にアクアリストの中で飼育ノウハウが蓄積され、最近では長期飼育の報告も多くなってきています。今回はそんなハナガササンゴについて、我が家で飼育している個体の紹介や一般的な情報をもとにした私の飼育法をご紹介をしていこうと思います。

時折内容を更新していますので、内容に時系列の乱れがあります。最初から順にお読みになられた方には戸惑う内容になっているかも知れませんがご容赦ください🙇

ハナガササンゴ Genus Goniopora

LPSに分類されるサンゴですが、SPSのハマサンゴと同じハマサンゴ科に含まれます。多孔質で軽い骨格を形成し、そこに多数のポリプが群生します。ポリプが出るとまるで風に揺れる花のように見え非常に美しいです。カラーバリエーションもまずまず豊富で緑系統、赤系統、青系統と揃えていくと、まるで花園のような水景が作れると思います🌸

我が家のハナガササンゴ

我が家のハナガササンゴです。

残念ながら亡くしてしまったものもありますが、順にご紹介していきます。

最も古参のハナガサです。2020年の7月に購入しており、サイズは全然変わりませんでしたが、ここ最近急にスイッチが入ったかのように成長し始めました。すでに2年5ヶ月程度飼育できている我が家の長寿個体です。淡い紫とピンクのグラデーションが綺麗な色合いで、ポリプは小さめで首も短い種類です。

こちらのハナガサは2020年の12月にお迎えしました。当初は薄い青とピンクの2色でしたが、小さな子株がやや緑がかっており、3色展開でとても綺麗になりました。ただ、新水槽への引っ越しを機に、徐々に衰退してしまい亡くしてしまいました。

こちらも2020年12月に購入したものです。ダイノス発生時には、ダイノスに絡まれながらもなんとか耐えて生き延びてくれました💦 ライトグリーンの単色の個体ですが、存在感があります。ただこちらもダイノスのダメージから回復しきれずに、新水槽以降後の不調継続で亡くしてしまいました。

2021年2月に購入したものです。ピンク単色の個体ですが、発色がとても良いです。こちらも新水槽以降を契機に徐々に衰退し、亡くしてしまいました。結局、新水槽以降でハナガササンゴは3個体亡くしてしまいました。やはり、環境の変化には敏感なサンゴなのだなと感じます。

こちらは以前にも紹介したことのあるGlitter Gonioporaです。2021年の7月末にお迎えしました。紹介記事はこちら👇

新水槽以降でハナガサは3個体亡くしてしまいましたが、こちらのハナガサは逆に今も元気にしています。

当初はポリプが短めでしたが、今ではかなり立派に咲き誇ってくれています。

飼育方法

飼育環境

  • 水質:中
  • 光量:中(PAR150〜200程度)
  • 水流:中

水質管理はLPSの中ではやや敏感な部類とされており、実際に飼育していてもそれを感じる事があります。ハードコーラルですので、リン酸塩は低値で押さえるのが望ましいと思います。ただし、骨格の形成速度は遅いので、SPSほどのシビアなコントロールは不要だと考えられます。硝酸塩については15ppm前後でも問題なく飼育されている方もいらっしゃるので、あくまでサンゴの調子に合わせて低値を目指せばで良いと思います。一般的に、色は赤いものなどが長期飼育しやすいと言われたり、ポリプの長さでも飼育難度は変わるようです。ハナガサの中でも種類が異なるのだと思いますが、個人的にはあまり差は感じません。

光は飼育経験的には重要な項目であると感じます。我が家では、ライトの変更などを行った際は、しばらくは開かなくなった個体がありました。変更時は光量は強くなっていたことが考えられ、強光は苦手だと思います。ただし、ポリプの1日の変化を見ると、日中に咲き乱れ、夜は萎む傾向にあります。このことから、ポリプに住んでいる褐虫藻への依存度はそれなりにあると考えられます。以上から我が家では中程度の光(PAR:150〜200程度)に設定しており、この状況で心地よさそうにしています。

水流は光同様に強いものは嫌います。緩やか〜中程度でコントロールすると良いと思います。

条件が合致すれば、骨格のサイズからは想像できないほどに大きくポリプを伸ばして優雅に揺れてくれると思います。

給餌

昔は給餌は必要ないとされていましたが、徐々に長期飼育には給餌(栄養)が大切であることが分かってきたようです。

raika
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ハナガサの長期飼育ポイントはズバリ給餌(栄養)です!

ハナガサのマウスは花の中心にある窪みだと思われます。なので、餌は非常に細かなものが望ましいです。液体や粉末状のもの、生餌だとコペポーダなどが適しています。我が家で使っているハナガササンゴの餌を載せておきます。

リーフロイズ

非常に細かな粉末状の餌で、飼育水などに溶かしてから使用します。小さな粉状の餌なので、ポリプの小さなハナガササンゴにも食べさせやすいです。また、値段の割にかなりの量が入っていますので、コストパフォーマンスが高いです。

リーフエナジープラスAB+

Redseaの栄養剤です。こちらは液体の餌になっています。黄色に着色されていますので、餌がどれくらい与えられているかを視認することが可能で地味に便利ポイントです。サンゴの反応が非常によく、食事モードになってくれます。液体なのでハナガササンゴのようなマウスの小さなサンゴにも確実に与えることができるのも魅力です。

GonioPower

これはハナガササンゴ、アワサンゴなどに特化した粉餌です。粉餌はリーフロイズがあるのですが、ハナガササンゴに特化しているとのことからこの商品も使っています。

これらの餌を混ぜて振りかけてやると、ポリプがキュッと縮こまります。嫌がっているように見えなくもないですが、実際にこの方法続けて長期間元気にしてくれているので、経験的に間違っていないと考えています。

実際の給餌方法が分からない場合は、我が家の給餌方法を👇でご紹介しています。

接触

刺胞動物ですので、他種のサンゴとの接触は避けた方が良いです。スイーパー触手を伸ばすことはないですが、ポリプ自体が非常に長く伸びますので、配置には注意してください。

ハナガサ同士の接触に関しては問題ないと考えていましたが、ハナガサの中でも接触で弱らせる場合がありそうです。また、よく似たサンゴであるアワサンゴとの接触ですが、問題ないとの情報もありますが、私の経験上はNG🙅‍♂️でした。

白いアワサンゴとピンクのハナガササンゴの接触により、アワサンゴが萎縮している。

魚からの食害に注意を促す記事はよく見かけますが、サンゴの研究をしている方の著書ではハナガササンゴは毒を体内に有しているようで、食害を受けないとあります。ヤッコやチョウチョウウオなど食害する代表格の魚の入った水槽でも、ハナガサを普通に入れている水槽はちょくちょく海外サイトでも見かけます。

個人的には食害については問題ないかも🤔と考えていました。しかし、記事掲載後にスダレチョウチョウウオによる実際の食害報告をいただきました💦 少なくともチョウチョウウオとの共存は難しいと考えて良さそうです😵‍💫

また、ゆらゆら系あるあるですが、クマノミが好んで擦り寄る事があります。これによって、ポリプを引っ込めているようであれば、やがて弱りますので注意してください。

今回はハナガササンゴについてご紹介しました。まるで花のようなポリプは非常に美しく見応えがあります。LPSの中では若干環境の変化にシビアな種類なので、初心者にはお勧めできませんが、水槽環境が安定しているようであれば水槽のまさに『花』としておすすめのサンゴです。

ではまた👋

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